募集の状態 募集中
劇団名 総合創作サークルスカイリリー
劇団設立年 2016年
劇団目標 ボイスドラマ売上枚数二百枚
活動場所 東京:池袋、秋葉原
活動時間 月二回から三回13~19時
劇団構成メンバー 原作監督1名、編集アニメーション制作1名、役者6名、イラストレーター二名、サウンドクリエイター1名
劇団平均年齢 五十代の編集を除く二十代が中心
こんな人を
探してます ボイスドラマ制作のためのメンバー。アドリブ禁止でも大丈夫な方。経験者優遇。
募集年齢 二十歳以上
劇団
ホームページ
連絡事項や
アピールポイント ボイスドラマ制作のためのメンバー募集。
経験者多数。ギャラは前払いと歩合制から選択可能。
歩合制はノルマなし。
制作費は昼食代と交通費除く全額保証。
理論もへったくれもない魔法に嫌気がさしている貴方に。
明言はしませんが現代が滅びた後の魔法と龍が飛び交う世界での戦記を描いています。
役者だけでなく、音楽、イラスト、グッズ等々創作で作品に本気で関わりたい方をf歓迎します。
初めまして。
同人サークルスカイリリー、代表のルドラです。
現在、制作メンバーを探してお声をかけさせていただいております。スタジオ代こちらが負担。
ボイスドラマの収録になります。
どちらかと言えばアニメ収録より劇に近いかもしれません。
スタジオで声劇一本とるんで、それに編集さんがBGMと効果音をつけることになります。
夏コミ等の同人販売とYouTube等での宣伝目的です。
キャラクターが多数必要な戦争系の話なので、メンバーをかき集めている段階です。
私は原作台本と監督を恐縮ながらつとめといます。
興味がございましたらご返信下さい。
台詞例。
カワセミ「おやおや♪これはこれは。お客様ですかな?♪
私、このギルドカワセミのマスターをしているカワセミと申します。
本日はどのようなご用件で当ギルドへ?おっと、これは失礼。立ち話も何ですな? さあさぁ、お掛けになって下さい。
…どこに座ればと?貴方の後ろに椅子がございますよ?
…さっきまでなかった?
フフッ、そんなことおきになさらず。
椅子なんて、そんなにしげしげ見るようなものではございませんよ?
さあさぁ、こちらを振り向いて♪
茶菓子とコーヒーのセットがほら♪
はてさて、また驚かれる。何とも面白いお客人だ♪」
例2
_夜。
ギルドの灯りは皆落ちて月と星だけがぼんやりと建物を照らしていた。
楓「ふぅ、これでよしっと。」
メンバーが皆帰り静まり返ったbarの片付けを終わらせて、楓は裏口の鍵を閉めながら中庭へと出た。夏虫の音色だけが聞こえている。
_ふと、気配を感じ、ギルマス部屋横に立つブナの木を見上げた。
カワセミ「お疲れ様です。」
楓「あら、待っててくれたの?」
ブナの太い枝の上、片足を伸ばし片膝を曲げ膝に手をのせて、太い幹にカワセミは寄りかかっていた。楓に視線をやるでもなく、ぼぅ、っと空を見上げている。
カワセミ「月を…見ていました。」
楓「あら、ざーんねん。私を待っていてくれたんじゃないのね?」
カワセミ「さぁ?楓を待っているうちに月を眺めていたのかも知れませんね?」
楓「それは、どっちなのかしら?」
カワセミ「さあ?どちらでしょう?それより、」
楓「えっ?」
気付くと楓はカワセミ横のブナの枝へと腰かけていた。カワセミの魔法だろう。
カワセミ「今夜の月は一人で眺めるには勿体ない美しさです。」
楓「…ふふっ、強引ね?」
カワセミ「どうです?一杯。」
いつの間にかカワセミの手にはウィスキーのボトルとグラスが二杯。二人の枝の間には硝子の板が張られている。
楓「貴方、お酒は苦手じゃなかったかしら?」
カワセミ「こう月が綺麗だとどうにも。」
楓「それに、私を酔わせてどうする気かしら?」
カワセミ「どうにもしませんよ。まあ、部屋に運ぶまで楓の寝顔を眺められるのは役得でしょうが。」
楓「…本当に、どうしたの?そんな嬉しいこと言ってくれるなんていつぶり?。………はぁ…無理はしないでね?貴方は強いわ。本当に一人で大抵のことができてしまうくらいに。数も戦略も貴方には通用しない。けどね?だから私は心配なの。できてしまう貴方は一人で問題を片付けようとする。周りを巻き込まないように。もし何かあるなら…」
カワセミ「何も無いですよ。」
楓「…本当に?」
カワセミ「本当です。それにこんな綺麗な月の下で口論なんて野暮でしょう?
少し月のせいで自分に酔わされていただけですよ。」
楓「……………それもそうね。そういうことにしておくわ。一杯もらえる?」
カワセミ「喜んで♪」
カワセミは楓に杯を渡す。お互いボトルを持ち相手の杯へと酒を注ぐ。トクトクと酒が注がれる音がして_
カワセミ「良い月に。」
楓「良い月に。」
夏の夜は深まっていく。