色付きの原稿のこと(4C原稿)で、扉絵や同人誌などで使います。 画材について詳しくはこちらを、デジタル原稿の描き方についてはこちらを参考にしてください。
着色道具と紙
- コピック - ケント紙、コピック専用紙が適しています。
- 水彩絵の具 - 水彩専用紙。ケント紙は適していません。
- 色鉛筆 - 紙は何でもOKです。
- エアーブラシ - イラストボードなどの厚い紙が適しています。
- カラートーン - 何でもOKです。
- カラーオーバーレイ - 何でもOKです。
- ソフトウェア - デジタル。パソコン上で描きます。
その他
- マスキングテープ - マスキングなどに使います。
- ホワイト - ブリードプルーフホワイトが最適です。
- 定着材 - 色鉛筆などの絵を定着させます。
- 色見本帳 - 特色の色見本。DICなど。
ポスカやぺんてるなどの顔料インクやエアーブラシ、カラーオーバーレイを使うとムラになりません。 また、水彩の場合は薄い方から塗っていきます。 デジタルの場合はCMYKモードで描きます。
2色の原稿は、シアンとマゼンダなどの2色で印刷されるので、 主に赤、茶系の色を使って描きます。
着色する時に、シワをなくしたり曲がるのを防ぐために紙を濡らす事です。 着色の前に、出来るだけやった方が良いでしょう。 木の板か何かに原稿を固定して、平筆などでまんべんなく水を塗ります。 塗り終わったら完全に乾くまで待ってから彩色をはじめます。
アニメ塗りとはアニメにみられる着色表現方法のことで、 色や影のグラデーションを単純化して表現したものです。 ベースの色と「影」と「ハイライト」(明るい部分)を強調することで アニメ塗りっぽくすることができます。 ちなみに、3DCGの場合はトゥーンレンダリングというレンダリング方法で自動的にアニメ塗りのような着色ができます。 実際のアニメではセルを使って彩色します。
コピックの色抜き
コピックの色を抜きたい時0を使っても良いのですがコピックは高くて沢山買えないので、私はマニキュアの除光液を使っています。普通に色抜きできますよ。(除光液の種類は多いのできれいに抜けないのもあるかもしれません。原稿に使う前に一度試してみて下さい)
コピックカラーペン
わざわざコピックカラーペンでなくても100円ショップに、カラー筆ペンがうっていて、私はそれを漫画につかっています!にじまないので、カナリおすすめですよ。