持ち込み体験談 1

2003/01/06
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AYAMEさん

02/07/09

サーフィンがてらここをみつけて何かのアドバイス?になればいいかな〜と思って書きますね。去年初めていわゆる「持ち込み」というものをしてきました〜。当時20の私は地元から高速バスにのり(安いといっても夜行は凄くつらかった・・。)一路東京のマイナー出版社を目指し(本当は大手に行けば良かったのに肝っ玉が小さくていけなかった・・)持ち込み当日に着いたのが朝の6時過ぎで冬だし時間ありすぎ!!て感じで東京見物ツアーを単独行動しながらホテルにてチェックインして、いざその出版社へ行ってきました。しかし、結果はボロクソたたかれてせっかくの意気込んだ初持ち込みなのに後味悪くてしくしく泣きながら帰路につきました〜(−−)確かに漫画レベルは低いし技術も未熟で今まで投稿してもなにも結果はなかったけれど、だからこそ持ち込みで何か分かるかも!という気持で行ったわけではありますが流石に直接編集者さんに感想言われるのはきついものがありますね〜。といってもこのことで自分にはもっと絵を勉強してほしいやらストーリーが古くさいやら字が汚いやら(笑)言われて「そうなんだー」と自覚したところは収穫でしたし絵が少女系だよ、と言われたのが大いに助かりました(^^)今まで自分の絵が何系なのかわからずその為にどこに投稿したら良いやら持ち込んだら良いやらわからず混沌としていましたが、ま〜持ち込み先が割と少女系色に近いとこだったからそのような答えが返ってきたとは思うのですが・・。見てくれた人にはすぐ持ち込みなんかしなくていいから少し技術学ぶなり練習してよと言われたので 最近まで漫画描いていない・・。(−−)今は練習しながら焦って持ち込みなんかした自分を恥じながらあの編集の顔もとうに忘れて大手に行く準備をしている。一度相性が合わないと思ったとこにはもう行くな!が教訓です。
確かに持ち込みって地方だと簡単には出来ないしお金もかかる(学生なのだし)。けれど一度くらい行ってみても必ずしも悪い結果にはならないと思うし一人で行ったから人間的にも成長出来たし、またそれくらい自分が漫画家を目指しているんだという信念を再確認できたしね。けれど行く前に自分の漫画の系統を確認して社を選ぶのは死活問題だと思うから私のように自分の系統がわからない〜ってわけじゃなきゃそれに似合うとこに行くほうが賢いと思う。
勿論自分は次回は少年系の大手に当たって砕け散れって意気込みで行きます。
持ち込みには余裕がなければ苦しいだけのものになる思うから(それが前回)、また叩かれても東京で遊ぶか〜位の余裕があるほう楽しい持ち込みの旅になると思います。ま〜それは人それぞれの気持だと思うけれど。(^^)みんなも「初持ち込みツアーイン東京!」これから夏休みですし、いっちょ行ってみるか〜って感じで。もしかしたらそこで新たな可能性を発見するかもしれないし声かかるかもしれないし、見てくれる人に期待しながら楽しくやってみたら宜しいのではないでしょうか??

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悠希さん

02/06/22

私はつい最近白泉社へ持ち込みに行って来ました。
私は今まで漫画を描いた事は一度も無く(イラストばかり描いてました)
漫画の基礎も全く解らず、「コマ割り?フキダシ?」という感じでした。
まずは基礎を知らなくては!という事でこのホームページを見たり、漫画の基礎というような本を買ったり、友達に聞いてみたり(同人をやってるので頼りになる)色んな漫画を見て研究しました。
そうして、まず普通のノートに下書きをしてから、原稿に取り掛かりました。 ここで失敗した事はノートと原稿のサイズの違い。コマ割りはもちろんフキダシのズレに苦しめられました…。
まぁ、なんとか原稿は完成したのですが、ここまでに色々有りました。私、本当は投稿するはずだったんです。でも締め切りに間に合わず泣きました。
すぐ結果を知りたい私には次の回に出すという事は頭に有りませんでした。そこで持ち込みに行った訳です!(友達と一緒に♪)
予約時間よりもかなり早く着いてしまったが私はためらいも無く、白泉社に入って行きました。受け付けのおじさんに見事追い出されました…(怖かった〜
時間潰しに近くのスタバに3時間居座りました。(迷惑かけてスミマセン…)そして再び白泉社へ向かいました。またあのおじさんが…。でも今回は時間がもう少しだったので追い出されませんでした☆私の原稿を見てくれた人は綺麗な優しいお姉さんと謎のお兄さんでした。言われた事はやはり話に問題あり。自分でも解っていた事なので、ショックは有りませんでした。あとキャラの人数が多すぎるとか、主人公をもっと理解出来るようにとか、背景のことです。
コマ割り、フキダシに関しては問題無いそうです(予想外の事で褒められたので嬉しかったです)あと絵柄も可愛いと言われました。ここでのポイント★かっこ良い男の子は出した方が良いと思います!!
あと言われた事は私の年齢。若いのでビックリって言ってました。     あ、ちなみに私、15歳(高1)です♪
持ち込みでの体験はそれはとてもためになる事ばかりです!
私の課題はとにかくストーリー!!言われた事を思い出し、話を頑張り、背景にも力を入れたいです!次は投稿したいと思います。皆さん、漫画家を目指す同志としてお互い頑張りましょう〜♪(長々と書いてスミマセン、ここまで読んでくれた方ありがとうございます)

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小倉あんさん

02/06/20

去年の11月、白泉社に行って参りました。初持ち込みです。
聞いていた通り外観は普通の建物で、地図を見てもなかなかたどり着くことができずウロウロしていましたが建物の前まで行けば一目でわかると思います。
(入り口はガラス張りでイラストが飾ってあって、「白泉社だ!」という感じです)

今思うとよくあんなモノを持ち込みしたもんだ・・・と赤面です。
勢いで持ち込みしたものですから(^^;)
編集さんを待つ間、後ろのテーブルでなにやら打ち合わせをしている漫画家さん(?)と編集さんがいました。
聞き耳をたてる余裕もなく緊張は頂点に達していました。体ガチガチ。
見てくださった編集さんは女の方で、キリッとした人でした。
淡々とした調子で原稿を読み、淡々と批評してくださいました。
正直、長所を言われることはありませんでした。
それほど絵もストーリーも問題ありだったのです(汗)
<絵> ペンタッチが全然ダメ/絵がシンプルすぎ。華やかに/背景が白い/主人公以外もしっかり描く/デフォルメの使い方が下手/人物に動きがない/背景をトーンでごまかすな
<ストーリー> 全体的に分かりづらすぎ/話がバラバラ/キャラがたっていない/プロット作りからしっかりやる(キャラも)/1つのドラマを作る

等々。まだまだあったのですが。・・・救いようがありませんね(涙)
だいたい私、原稿をB4でなくA4に描いて持っていったのです。
その時点でアウトです。編集さんは言いました。
「投稿経験ないですね?」
・・・はい(TT)

その後「何か質問はありますか?」と聞かれましたがその時点でかなりいたたまれない気持ちになっていたので聞こうとしていた質問を忘れてしまいました。私が質問を「う〜ん」と考えている間もその編集さんは静かな威圧感を放ちながら待っていました。ますます萎縮しましたが、絶対目をそらすもんかと話をする時は編集さんの目を凝視していました。・・ちょっと怖い顔だったかも(^^;)
「ありがとうございました」と言うと「いえ」と編集さんは一言。
時間は15分程度だったと思います。その間編集さんは表情ひとつ変わりませんでした。かなり事務的な対応でしたが持っていった作品が相当ひどかったので仕方ありません。白泉社を出た時には、「この〜っ、待ってろ白泉社!」という気持ちでした(笑)
持ち込みはやる気に拍車がかかります。即批評してもらえるので即短所改善の対策ができますし、緊張感も高まります。

他の方と内容が重複する部分があったかもしれませんがこれが一通りに流れでした。とにかく何言われようがはたかれようが向上心が大切ですね!「ちくしょー!」って気持ちで。読んでくださってありがとうございました。お役に立てれば幸いです。

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ふいさん HOME

02/04/02

コンニチワ。へっぽこ漫画家志望のふい子です。
先日私は念願の(2回目だが)東京旅行に行って参りました!そこで、とうとう白泉社様に持ち込みをすることに成功いたしました!
えっと、私の体験で行くとどうも持ち込みの予約は一日前っていうのはやめておいたが良いようです。
私の場合、遠くから来たって事で時間を空けてもらえましたが、やはり「少し早め(2、3日前?)に電話して下さい」って言われました。
ま、そんなこんなで白泉社。出版社のイメージってだだっぴろくって総大理石で出来てて赤い天鵞絨の絨毯が敷いてあってカウンターに最低3人のお姉さんが座ってるってイメージあったんですが、あ、それからガラス張りのカフェテラスがあって、、これ以上行っちゃ終わらないので止めておきます。
ま、とりあえず普通の会社っぽい感じ?普通の会社を知らないのであってるか分かりませんがまぁ、上記のような恐ろしいとこじゃなかったです。
で、私の原稿を見てくれたのは優しい御姉様でした。(編集者のイメージって怖いおじさんって感じなんですけど)
まず、言われたことは話が分かりにくい。読者をもっと意識して下さいって言われました。大体のことは分かるけどもっと伏線を張って下さいと言われましたね。
それから絵柄面では顔の中身は細かく丹精で表情も出てるが、躰がほとんどきをつけの状態だし、顔の大きさがあまり変わらない。目立たせたいとこはもっと大きく。扉は私は敢えて白く描いたのですが、それは上級者のやることなので初心者は扉は持てる画力の全てを使う感じで描きなさいと言われました。メモメモ。
それから、その他として吹き出しは中心に寄せた方が切れないと言われました。単に私の吹き出しがぎりぎりなだけなんですけど。
それから、コマ割り、もっとメリハリを利かせろって言われました。
背景の練習も。
って、私ボロボロですね。うあー
誉められたの一カ所だけ?
でも、誉められただけ良いか。
でも、こんなにボロボロ言われても全く凹んでない私を見ると私は相当神経図太いんでしょうね。
今度は心機一転、初心に戻ってギャグ漫画を描きます。
今度のMLGに投稿予定です。
あ、話題が逸れた。
えと、まとめとして持ち込みはホント役に立ちます!最後に聞きたいことかなり聞けるし!緊張感も高まるし!
いいですよー
それでは 将来は漫画界の女王と中学の時に誓った(将来設計たててるし)ふいでした。

5

うのさん

02/03/30

私も先日、某出版社へ持ち込みにいきました。
幸運にも作品を見てくださった編集者さんはとても気さくな方で、フランクに作品のいい部分悪い部分を的確に教えてくださいました。 編集者さんがおっしゃるには、できるだけ多くの出版社をまわりいろいろなプロの方の意見を聞く事、そしてそれを自分の中で昇華していく事が大切なのだそうです。
漫画に関して真剣に話ができるのは、やはり漫画にかかわって生きている方達だけなのでしょう。 私は今まで家族以外誰にも見せず漫画を書いて来ましたがにこれからは持ち込みによって上達へのヒントをつかんでいきたいと思います。

4

やんさん

02/01/29

私はエニックスに持ち込みに行きました。編集部は以外に狭く、いくつもの部署に分かれていました。私は少年ガンガンの方に持ち込みに行ったのですが、応接室に通されて待っている間、隣の女の子と編集さんの声が聞こえてその内容を聞いて見ると結構厳しい指摘をされていたようなので私も何を言われるかドキドキしていましたが、私の漫画を見てくれた編集の方は若い方で大変丁寧な言葉遣いをする人でした。私が漫画を差し出すと驚くようなスピードで、ただめくってるんじゃないかというほどの速さで漫画31pを見たあとの第1声は「ペンに慣れていませんね。何回目ですか?」でした。私は実は初作品で持ち込みをするというあまりに無謀なことをしたので大体予想できた反応でした。その後もやはりペンの未熟さを指摘されました。「まだまだこれからですね。」と編集の方もおっしゃってました。「何か質問はありませんか?」と聞かれていろいろ質問しましたが帰って来た答えは同じようなもので「他の漫画家さんの漫画をたくさん読んで勉強してください。」「ペンに関してはスポーツと同じで練習しかありませんからね。」「ストーリーはちゃんとオチがついてますが、唐突すぎますね。」とかでした。中でも一番参考になったのは「好きな漫画家さんの漫画をそっくりそのまま原稿用紙に描いてみてどういうコマの使い方をしているかとか見せ方とかを見るといいですよ。」ということでした。とにかく15分ほどで終わって私の感想はやはりある程度のレベルまでいかないと詳しく評価はしてもらえないということです。かえって厳しく言われる方がまだ評価してもらえているというような感じです。みなさんも持ち込みをする時はやはりペンに慣れてから。というのは必須条件だと思いますのでまず日々の練習だと思います。

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よっしーさん

01/12/21

今年の7月に持ち込みに行って来ました。1泊しかできなかったので講談社にしか見せてないのですが、
私は運が良かった(?)らしく、とっても優しい編集者の方に見てもらえました。
お菓子ももらって原稿用紙50枚くらいと、雑誌の最新号など、色々頂きました。
あと生原稿も見せてもらい、いかに自分の絵が未熟かを思い知らされました。
一番「持込して良かった!」と思ったのはなんといってもコネができたこと。
今ではもうその編集者の方に頼りっぱなしです。でもそのおかげでチョコチョコと賞を取れました。
今また新しい作品を描いています。持ち込みは行った方がいいですよ〜!!

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のりさん

01/09/25

私の経験から言わせてもらうと、初持込時は編集の方からボロクソ言われます。それはもう泣きたくなる程です。出版社にもよると思うのですが、少なくても、集英社は、数多く持ち込みした中でも特に厳しかった。 ですが、そこで諦めず、何度でも同じ編集の方に持ち込みをかけると、良い結果がうまれます。 後でその編集者に聞いたところ、基本的にはいくら上手い人でも最初はボロクソ言ってやるんだそうです。 まぁ、これもかなり昔の話なんで、今はどうだかわかりませんが。

1

otomiさん

01/06/22

某S学館さんへの持ちこみ体験談です。
私は関西在住なので、せっかく東京さ行くんだべからには(おっとなまりが)、
1社だけではもったいない、ここは本命以外のところにももって行って、
見てもらうだけでも見てもらおう、いろんな人の意見を聞こう、と意気込んでおりました。
で、何社か予約の電話をかけたのですが(かなり緊張しました)驚いたのは、
どこもとても丁寧!優しい!親切!ちゃんとしてる!ことです。
なんとなく漫画の編集部って・・・なイメージがあったので(どんな?)。
でも当たり前って言ったら当たり前のことなんでしょうね。
ちゃんとした会社なんだし。でも、見も知らぬ、どこの馬の骨か分からん奴に、
もしかしたらいたずらかもしれないというのに・・・とか疑心難儀?
ちなみにS学館さんは電話先でまず色々質問されます。年齢、マンガ描き歴etc。
結局、事情があってS学館さんしか見てもらえなかったのですが、
(間に合わなかったのです、原稿が(号泣))
ちょうど、その担当さんが漫画の専門学校の生徒の、卒業作品の批評の仕事のため
大阪に来られるということで、上京せずにすみました。
大阪の某ホテルのロビーで待ち合わせ、ホテルの喫茶店で見ていただけることになりました。
担当さんは、女史って感じのメガネの方。
目の前で自分の描いた原稿を見られるあの緊張といったら・・・!
それで、頂いたお言葉は「個性的すぎる」「***なんかどう?」
(はい、そこが本命だったんです。よくお分かりですね。
「*ロは?」えっ?ガ*ですか・・・!?)
「キャラに妙な色気があるので青年誌でもいけるかも」
「絵的には一定のレベルはクリアしている」
「うちはけっこうマニアなイメージがあるかもしれないけど、
一般的な少女誌を目指しているから・・・」
ページ数と登場人物の関係は私の持ち込んだのは16ページの作品だったのですが、
16Pだとドラマでいうと30分番組なので1カップルに重点を、
24Pなら1時間番組で1カップルと脇2人位、
36P以上なら1時間半乃至2時間で1カップルと脇4人位と
ドラマに例えてアドバイス下さいました。
など、1時間近くもお話していただけました。噂には聞いていましたが、
少女誌の担当さんは女の子キャラを「チャン付け」で呼ぶって本当ですね。
自分の描いたキャラをチャン付けで呼ばれるのって、恥ずかしいような嬉しいような・・・
ちなみにコーヒー代はおごって頂けました。(領収書きっておられましたが)


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