持ち込み体験談 4

2003/06/02
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あやせるいさん

03/05/14

今日二回目の持込みに行ってきました。
うわさのH戦車のHとYです(笑)

持ちこみの予約をいれてから
ここの体験談を読んで
「ヤバイとこえらんじゃったかなー・・」と内心ビクビクもんでした
でも結果を残しておこうと、そしてここのチャットで出会った
方々のために書かせていただきます(笑)

とりあえず迷った時のために早めに家を出たのですが
ビックリするほど駅の近くだったので(徒歩一分・・)
スタバで時間でもつぶそうかと思ったら
人で一杯で入れませんでした(笑)しかたないので
ローソンでうろうろしてました。

10分ほど前にH戦車へ行ってみると受付のかたに
「そのいすに座って待っててください」といわれました。
・・って思いっきり玄関なんですが!!
これじゃあ全然しらない人にもみられてしまうじゃないかー
と思いながら座っていると、もう1人持ちこみの方が来て
自分の前の席にすわりました。
そしてしばらく二人で喋ってました(緊張感が無い)

2時ちょっきりになると前の方の担当者さんがきて
早速批評を開始。
そのときチラっとその方の原稿が目に入ってしまって・・
うっかり見てしまいました。
遠めからだったのでよく見えなかったんですけど
とりあえずお上手でした・・。ここでちょっと絶望感。
自分の絵はあまり少女漫画チックじゃないので
うわー!!これはヤバイぞー。と。

自分の担当者さんはそれから15分くらい後に来たのですが・・
担当者「はじめまして」 自分「はじめまして」 担当者「時間よりちょっとおくれましたね」 自分(え??) 担当者「次回からはもっと早く来てくださいね」 自分「え・・あ・・はぁ・・」 確か時間より早く来てたハズなんだけど・・。 ちょっと疑問でした。 批評時間は15分ほどで終了。 担当者さんが原稿を読んでいる間はHとYを読んでいました(笑) 結果は
●キャラクターの投身が足りない
●アップはいいが離れると崩れて見える
●背景がヤバイ
●ストーリーが急展開すぎる。

全部じゃないかー!
しかたないことなんですがね・・。
ストーリーの持込ははじめてだったのですが
「初めてにしては良いほうですよー」
といわれ、ちょっとホっとしました。
その担当者さんが言うには
HとYはキャラクターで成り立ってるところがあるから
もっと個性的でカッコイイ男の子や女の子をかくといい。
といわれました。
キャラクターで成り立ってる・・。
なるほど・・と思いました。

質問はあるかと聞かれて特にありませんというと
サッサと終了。
最後に「この原稿、投稿の応募シールはってありますね」
といわれ
「いや、なんとなく貼った方がいいかとおもったんで」
というと
「じゃあ投稿しますか?」
と聞かれたので、じゃあ両方やってみるかーとOKしました。
原稿返却のは一応マルつけといたんですけど
何時になったら戻ってくるのか楽しみです(笑)

皆さんのお話しを聞く限りではなかなか悪名高い(失礼!)
H戦車さんですが、私個人としてはまぁ・・微妙でした。
初めて行った方の方があまりにもいい方だったもんで。
とりあえずあの玄関先で批評をするのはどーかなーと思いますが。
(そして修学旅行生がその辺をうろうろしてて
しかも写真取りまくってて・・)

次はまた別のところに持って行ってみようとおもっています。

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あやせるいさん

03/05/14

はじめまして、前々からここを見ていたのですが
自分の体験も誰かのために生かせたらいいな、と思い
体験談をかかせていただきました。

私がはじめて持ち込みしたところは
T書房の4コマ専門誌でした。
時間より早く行って、待合室でまっていると
大人の人たちが漫画の話をしているのをはじめて聞いて
なんだか感動しました(笑)

そして約束の時間より30分程遅れて
担当の方が来ました。
とても感じのいい肩で、名刺まで貰ってしまいました・・。
そのときはテンパってて(笑)キチンと名刺を読むことが
出来なかったのですが
後々その方が雑誌の吹く副編集長だと知り
倒れそうでした・・。
たった5Pの4コマをじっくり読んでくれて、
しかも全部の話が終わったあと、気がつけば1時間半も経っていました
もっとおもいっきり怒られるかとおもったら
ぜんぜんそんなことはなくて、やさしく褒められたり
ダメだしされたりしました(笑)
結果はだめだったのですが。
やる気の出る指導をされて、がんばる気持ちになれました(^^)
しかも、漫画と全然関係ない話とか、
たまたま持ってきてた自分のオリジナルの同人誌まで
見ていただいて(恥)
しっかりその漫画の批評もされてきました。
持っててよかったなーと思いました。

そしてその担当さんに
「出来ればいろんな出版社を回ってみるといいよ」といわれ
これからは色んなところに持って行ってみようと思っています。

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匿名さん

03/05/10

某少年誌に持ち込みしました。
厳しい言葉ながら的確に悪いところ、良いところを指摘して頂きました。事前に数人の友人に原稿を見てもらい意見を言ってもらっていましたが、プロの目は違うということを痛感しました。

その時自分の描いた漫画の批評だけでなく、「漫画作りのテクニック」を聞くことができたのが大きな宝となっています。
そして、プロの方に直接お会いしたことにより、漫画家になる「夢」が「現実」となった時、それがどれだけ厳しいものであるかも考えさせられました。

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まつさん

03/04/28

 現在23歳、漫画家志望です。先ごろ初めての持ち込みに行ってまいりました。準備の際、このサイトが大変参考になったので、お礼のつもりでご報告させていただきます。
 持ち込み先はH社の某女性誌です。ここには何度か好きで投稿していて、すべて選外でした。あきらめて雑誌を変えるべきか迷っている最中だったので、あえてこの雑誌しか訪ねませんでした。そのあたりご了承のほどを。
 まず、投稿暦を・・・というより「ここに何度か投稿されてるんですね」「はい、投稿してました」という短いやり取りがあり、すぐに原稿に目を通されました。
 読まれた時間は10分強でした。これは、枚数が規定を超えた40pであったこと、じっくり読んでいただいたこと、話がわかりにくかったこと、が理由になると思います。目の前で、あれだけ丁寧に読んでいただいた上、きちんと話を理解しようとされている姿には、脱帽しました。同い年くらいの若い女性の編集さんでした。
 読後一番、「まず、規定枚数で描いていただきたかったです」
 ごもっともです。すみません。(汗)
 「漫画の描き方としては特に指摘することはありません」
 初持込で一番気になっていたことでしたから、安堵するやら、かえって不安になるやら、複雑でした。また、その気持ちをその場で伝えればリアクションが得られるのに、「ああ、そうですか」みたいな態度しか取れなくてですね・・・反省です。面談の場で素直に感じたことは素直に言葉にしてみたほうがいいです。気後れして飲み込んではだめです。
 あとは、作品のストーリーの読ませ方の技術が問題になり、もっとも時間をかけて指摘を受けました。ストーリーテリングの基本を踏まえてください、ということだと思います。話が、身の程知らずにも時代物だったので、キャラの感情がどういう理由で動くのか読者に伝わらなければ、設定が意味をなさない、ということだと思います。
 あと、たまにデッサンが狂う、人物の描線が荒いので丁寧に、などの絵に関する細かい指摘を受けた後、こちらからの質問を受けていただきました。あらかじめ質問する内容をメモにしておいたので、大体は質問することが出来ました。どれも丁寧に答えてくださいました。
 気付いたのは、批評の最中に疑問に感じたことは、その場ですぐに聞いたほうがよいということです。後の質問時間では、何が聞きたかったのかすぐに思い出せないのです。(わたしだけかもしれませんが)
 ひとつ嬉しかったのは、登場人物の女の子の一人を、「このこかわいい」と言ってもらえたことです。そのキャラを、次回作を描き始めるにあたっての基点にしたいと思います。(まるきりそのままにはしませんよ)
 報告は以上です。参考になれば幸いです。

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yueさん

03/04/27

私は、先日白泉社に持ち込みしました。
以前から投稿していて、そろそろしたいなと思ったのです。

私も早く着いてしまって、しばらくドトールで暇つぶししました。
お昼どきということもあり、会社員ばかりで座れないわ、居づらいわでした。
そして、いざ!
…思ったより、小さいなというのが正直な気持ちです(汗)
意を決して中に入ると、受付の人が一人。
持ち込みに来た旨をつげ、担当さんを呼び出してもらいました。

ちょっと広いスペースには漫画の置かれた本棚や漫画家さんのイラストなどが展示され、テーブルが2セット。
この空間でやるのか?と最初は受付の人が気になったり。(だって、評価とか関係ない人に聞かれるんだもん・・・気まずいったら。)
出てきた担当さんは若くて、物腰のやわらかそうな男性の方でした。

「読んでいるあいだにどうぞ」と、最新刊の花とゆめを持参してくださって、さすがにその状況では読めなかったんですけど、配慮が嬉しかったです。
原稿を見開きにして読んでいく担当さん。
このとき本当に見開き単位で漫画をかくことが大事なんだなって実感しました。ゆっくり、隅々まで見てくださいました。
私の評価はとばしますが、持ってきた花とゆめを参考に私の欠点を照らし合わせてわかりやすく解説してくれました。

白泉社に持ち込みや投稿をしたかたで、良くない印象がある方もいるようですが、そればかりではないことを言いたくて、書き込みさせていただきました。
私はこれからも白泉社で頑張りたいとおもいます。
長々と失礼いたしました。

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鹿子さん

03/04/19

初の持込をして参りました。私もこのコーナーを参考にさせていただい ていたので、お役に立てればと思い報告させて頂きます。
先ず、1週間ほど前に第一・第二希望の出版社に予約を取り、時間的にもう一社 回れそうだったので、都合が合うか確認の上希望誌の編集者へ予約を取り、一日 半で2社3誌回ることが出来ました。
ただ私は、漫画というか、作品と言うものを仕上げたのが初めてで、作品を一度 プロの方に見ていただき、今後どういうことをしていくべきなのか等のアドバイ スを伺いたいと思っていたので、投稿の用意(封筒など)はして行きませんでし た。
表現の仕方は違いますが、長所、短所ともに皆さんから同じことを指摘されまし た。特にストーリーについては、私(の作品)に足りないことを的確に批評して くださいました。全くの素人である旨を伝えると、私の作品については勿論、漫 画、漫画家について、大変丁寧にお話してくださって、感動すらしました。最後 に回った出版社では、ギリギリ賞に入れる可能性があるので、原稿を置いていっ てはどうかと勧められ、お言葉に甘えて投稿をさせて頂いてきました。
持込みはかなり悩んでの決断でしたが、再就職難で落ち込んでいた私にとって、 作品とだけでなく、私という人間とも向き合ってくださる編集者の方とお話でき 、また、今後の目標がクリアーになったという点で、本当に勇気を出して(恥も 捨てて)行動して良かったと思います。緊張してせっかくのアドバイスを聞き逃 してはなるものか!と書きまくったメモを片手に、次に投稿する作品のことを、 今はとても晴れやかな気持ちで考えています。
最後に、投稿より直接お話を聞きたいと思って持込みましたが、予想以上のもの を得られた気がします。それを生かすも殺すもあとは私の努力次第ですが、迷っ ておられる方には本当にお勧めします。確かに厳しいご指摘も多々頂きましたが 、そのショックも次の作品に繋って行くのではいかと思える位、とても貴重な経 験になりました。

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菌さん

03/04/17

以前1度カキコさせていただいた菌ですが、あの体験談の続き気になっ てた方いません?
・・・いませんか(汗) でも続き体験談聞いてください!(笑)

以前の体験談で『台詞にちょっとした修正をして賞に投稿する』と最後に書きこ みましたが結論から言うと今回の漫画、賞への投稿は見送る事になってしまいま した(汗)
でもそれにはちゃんと理由がございまして、担当さん(1回目持ち込んだ時、読 んでくれた編集部の方がそのまま私の担当になってくれました。)曰く、「あな たはもっともっと伸びる」からだそうです。本当ですか?
今、イキナリ中途半端に投稿して佳作なり賞をとってデビューしたとしても、長 生き出来るかどうかまでは保証出来ないって事らしい。

だからこの2ヶ月の間持込する度に担当さんとあ〜だこ〜だ毎回課題を設け、確 実にレベルアップを図ってました。
最初私は「一体私をどうしたいんだ?」と疑問にも思いましたが、何度か会って 話していく内に担当さんの考えというものが分かって来て、これは推測なんです が、どうやら「私を育ててくれてるのかな?」と思え始めました。

「一緒に素晴らしい漫画を創っていきましょう」とおっしゃってくれた担当さん 。こんな台詞は漫画描きとして嬉しい事この上ありません。
私はこの担当さんを信じる事にしました。
「漫画は作家と担当が二人三脚で創っていくもの」とよく耳にしますが、本当な んですね。

そして今日この頃の持込で、ついに!「漫画を1本創ってみましょう」という御 言葉をいただきました!!
プロットからの作成です。私の漫画描き心は燃えております!!
その漫画は完成したらどうなるのか聞いてはいません。話の流れ的にはイキナリ デビューっぽいですが、賞に投稿する為の原稿なのか、代打原稿(連載中の作家さ んが病気などで休載した時などに代わりに載せる漫画)かもしれないですし、それ とも只創るだけかもしれません。
でも今重要なのは担当さんと共に一作、漫画を完成させるという事。

漫画家。最初にどんな担当さんと出逢えるか?物凄く重大です。
私はツイてました。ここに来られる皆さんも、良い編集部・担当さんを探してみ て下さい。
今回の体験談は担当さんという存在を知っていただきたく書き込みさせていただ いたのですがテーマより若干ずれていて申し訳ございません。

P・S。私が持込をしている雑誌は結構有名な月刊少年誌ですよ。

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チサさん

03/03/31

今日、集英社の少女マンガ雑誌への投稿作品を持ち込みしてきました。
実は持ち込みは初めてではなく、同じ作品がまだ未完成の状態の時に一度見ても らっていました。そのときは担当の方と一時間近く話す事ができ、絵や話に関し ては非常によくまとまっているとの事で、ただもう少し個性が欲しいのと、シー ンに見せ場的な盛り上がるところがあるともっと良くなるでしょうと言う様なお 話をいただけました。
他にも細かい注意やデッサンのことなども話され、今回は初めてと言うことで、 まだまだ改良の余地はあるが、もっとたくさん描いてみて下さいと言われて、名 刺も渡されて、とても充実した感じでした。
そして、今日その作品を仕上げて持って行き、前回とは違う方に見ていただいた のですが・・・。
同じ作品に手を入れて、背景が少ないと言われた箇所には背景を入れたり、セリ フを直したりしたものなのですが、「話の都合が良すぎる。」「キャラの書き分 けが出来ていない。」「読んでて面白いと思えなかった。」等との意見をいただ き、特にほめられることはなく、10分少しで終わってしまいました。 言われたことは確かに思い当たるもので、マンガを描くことの難しさがわかりま したし、為になったと思います。
ただ、あまりにあっという間で、マイナス面ばかり言われて、正直、帰り道では 呆然としてしまいました。
担当の方によって、こんなに違いがあるものなんですね。
もしも、初めて行った時に今日の様な感じだったら、もう持ち込みは止めようと 思っていたかもしれません。
私の考えが甘いのかもしれませんが、少しショックだったので書き込んでみまし た。
また批評が届いたら報告しようと思います。

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トニーさん

03/03/31

S英社に持ち込みしました

20分ほど待つと電話でお話した方が
現れ、軽い挨拶のあと、”原稿を見せてください”
ページ数は規定いっぱいの枚数でしたが5分ほどで読み終わると
淡々と良いところ・悪いところををコンパクトに
指摘していただきました。
その時、特に頭に残っていたコメントは

”画力が足りない”

”キャラ作りは大事”

とのことでした。
特に今回持ち込みした雑誌はキャラ作りが上手じゃないと
だめだ!と強い口調で。
そのほか、こちらの質問に対してコンパクトかつ的確なコメントを していただきました。 結構強い口調で言ってくるので、若干こちらが萎縮気味になってしまったが話終 わって挨拶し、相手の方が去ってから少し時間を置いて頭の中でアドバイスを整 理した。

きつい口調で言っていたが、理不尽な事を一言たりともいって なかった、むしろ今後漫画を描く上で成長するためのアドバイスを 数十分の間で得ることが出来たので、交通費をかけた甲斐がありました。 知人や身内に評価してもらうのは良いことかも知れないが プロの編集者に見てもらうの一番自分にとっては効き目がありました。 (今回見てもらった編集者がちゃんとした方だったのもあるが) (一時的にへこまされましたが、逆になにくそ!と言う気持ちが 上回っていた、次回作はこいつ(編集者)が度肝抜く漫画を描いてやると) 漫画における画力って主人公の状況をいかに押し付けがましくなく 読み手に説明できるかということ。それと コマ割りとは何かということもこの時にわかりやすくアドバイスして いただき、その部分は自分の中で大きな収穫だったと・・・

イラスト絵とはちがい、コマ割(カメラワーク・ふきだしとか) は上手く絵とかみ合わないと迫力を上手く表現することが出来ないし ちなみに自分は格闘シーンを描くときは特に背景をキッチリ描き込む ようにしてます(そのほうが臨場感が全然違いますし)

ちょっと、ためしに質問したことだったのだが、編集者さんが オススメ(参考にしたほうがいい)漫画はなんですか?とお聞きしたら

”当社の雑誌をじっくり読んで研究すれば漫画の参考書を読まなく ても自然とわかる。あと、好きな作家の漫画を研究しなさいと。”

線に関しては綺麗なほうがいいと、その時点ではまだペン慣れしてなかったので 今は毎日Gペンで絵を描いています。(商業誌は売り物なのだから綺麗であたり まえ)

あとこちらが、”引っかかるなあ”と思ったところは確実に ツッコミを入れてくるのでご注意を(笑)

自分の中でもまとめは・・・・・・ネームは納得いくまで キッチリ作り上げてください。 例をたとえるなら家作りで言う”設計図”ですから ここをミスすると大変なことになりますので・・・

ちなみに持ち込んだ作品は最終選考になんとか(笑) もっと上の賞を得ることが出来るようがんばるぞっと!

あと、持込しようかと迷ってる方に一言
恥をかくのはその場だけなんだから、果敢に持込して貪欲に アドバイスを聞いたほうがいいですよ
ほんと、自分のレベルわかっちゃうし(笑)
それにしても、編集者にも当たり・外れがあるんだろうか?
自分は当たりの方だったが(笑)

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みみたんさん

03/03/27

某少女雑誌に持ち込みしてきました。
投稿は経験ありましたが、持ち込みは初体験です。

電話で1週間前に予約しました。緊張すると思ったので、紙に言うべきことを全 部書いて、そのまま棒読みしました(笑)「あの、ワタクシ○○と申しまして、 持込で見ていきたいと…」などと。でも、これは正解でした。予想以上に緊張し たので。
さて、当日時間5分前に伺うと、ロビーで待たされて、電話をとってくれた方が 来てくれました。ずいぶん若くて綺麗な方でした。ニコニコしてらっしゃいまし たが、目が笑ってないのが印象的。すでにビビッてました。こわいよ〜。

で、読んでくれたのですが、
最初に原稿をすっとばして、じ〜っと見ていらしたのが、私の年齢とか投稿歴を 書いた紙。それからようやく原稿を見てくれました。
読むスピードは結構遅めだなと思いました。ときどき背景の効果がトーンなのか どうか紙をカリカリ触っていました。
あまり上級でないので、適当に扱われるかと思いましたが 結構きちんと読んでくれたような気がします。
で、色々言われましたが、一般的で覚えていることを下に並べました。

1)規定枚数ぴったりできちんとまとめないと、減点対象になる(初耳〜)
2)トーンは投稿中は少なめに
3)構図は同じようなものを絶対に続けないで、バリエーションを増やす。
4)効果線などの技術がきちんとできているかもよく見ます。

私の原稿に付いては、ストーリーについて主に色々な評をいただきました。「対 象年齢の子をもっと研究しましょう」とも言われました。
実はネームの時点で、対象年齢にあたる子達10人ぐらいに読んでもらって、ス トーリーに関してはかなり推敲していたので、編集の方に上のようなことを言わ れて、ちょっと悩むところです。(まだ努力不足か。)
評価に10分ぐらいかけていただきましたが、全体的に可も無く不可も無くとい う、全体的にあっさりした感じでした。気を使ってくださったのか、丁寧だとか 、ちょびっと褒めてはくれましたが、編集側としては「これじゃ、食指は動かん よ」ってところでしょうか。

投稿していただけじゃわからない、編集側の選抜姿勢とか、ヒシヒシ感じられた ので、持ち込みして、とても良かったと思います。
また楽しい投稿ライフに戻りますが、来月も持ち込みに行ってみようかな。

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爽涼さん

03/03/15

 これから初めての持ち込みをしよう、持ち込みってどんな感じなんだろう、と思っている方のために、個人的な批評は除いて、大体の持ち込みの流れをこれから述べていきたいと思います。上記の方々の参考になれば幸いです。

 先日、初めて持ち込みをしてきました。持ち込み先は〇談社です。

 ・・・まずは、電話予約です。電話をしたら、「持ち込みをさせていただきたいのですが〜」と言うとあちらの方ががすぐに持ち込みをする時の担当の方に取り次いで下さいます。担当の方にも持ち込みをしたいと言うことを告げ、そして、自分の名前・連絡先(電話番号)・この雑誌に投稿したことはあるかないか・またその時のクラスは〜などを聞かれます。また、持ち込みする時の日時も聞かれますので、自分の都合の合う時間をいくつか考えておくといいと思います。私は「〇日の午後で〜」と言ったら、担当の方が時間を決めて下さいました。そして、この時、担当の方の名前は必ず覚えておいたほうがいいです。(メモとかして)・・・私の場合3日前でしたが予約できました。

 さて、最寄の駅の護国寺駅に着きました。改札を出て右、6番出口に向かいます。するとそこには〇談社入り口があり、そのまま入ることができます。警備員さんが立っていますが「持ち込みに来たんですけどここから入れますか?」と聞くと受付の行き方を教えてくれました。この入り口から入った場合、エレベータで1階に向かい、すると受付が見えるので、その受付に向かいます。

 時間があるかたは、駅の6番出口を出て、〇談社の全貌を見てみてはどうでしょうか。とても大きいです。ここから入り口に向かうには、〇談社の中でも、やけに高いビルのガラス張りになっている入り口があるので、そこから入ることもできます。すると受付が右のほうにあるので、そちらに向かってください。

 また、時間がありすぎるかたは、道の反対側に〇クドナルドがあるので、そこで時間をつぶしてみてはどうでしょうか。・・・あまり〇談社の周りに時間をつぶせそうなとこはないように思いました。

 受付に着いたら、入社許可書?のような紙に、必要事項を記入します。(受付の方に聞けば親切に教えて下さいます)自分の名前・電話番号・(年齢?)・持ち込みするする雑誌の名前(編集部)・ここに着いた時間・約束の時間・担当の方の名前を書き、それを受付嬢に渡します。すると編集部に連絡を取って下さり、クリップのついた緑色のカードみたいなのが渡されるので、それを服かなんかに付けて行動します。そして、私の持ち込み先の編集先は12階でしたが、どうやって行ったらいいのかも受付の方が親切に教えてくれます。・・・私の場合約束の10分前でしたが入れました。

 エレベータで12階に向かい、右側にすぐ編集部がありました。編集部に入り、近くにいた人に、持ち込みに来たことを告げ、担当の方が登場。そのまま編集部内原稿をみていただきました。(編集部内は落ち着いていて、たまに笑い声が聞こえたりしました。)

 まず、名刺を下さり、原稿を担当の方に渡し、読んでいただいている間にお茶がだされました。(批評が始まると編集部内は静まりかえりました・焦)私の場合、担当の方は女性で、優しい感じですがはっきり言って下さる方で、まず、褒められて、指摘されて、質問の時間があって、世間話(担当の方が話をふってくださいました)をして、ありがとうございました〜の流れで、帰りは編集部の出口まで(と言ってもすぐ近くですが)送って下さりました。・・・私は、ここにそのまま投稿することを決めていたので、投稿する時の準備(原稿の裏に必要事項を記入したり、投稿用の封筒も用意)をして行ったので、事がスムーズに進みました。1社だけ持ち込みでそのまま投稿と決めている方は、上記の方法を取ることをお勧めします。私は大体30分ちょっとで編集部を後にしました。

 そして、帰りにもう一度受付に向かい、服などにつけていた緑色のカードを受付嬢にお返しします。そして、〇談社を後にしました。(ここまでで40分弱かかりました。)

 どうでしょうか、持ち込みの流れ、雰囲気など、大体分かっていただけたでしょうか。私はあまり・・・というかほとんど〇談社の漫画家の方の顔を知らなかったのでよく分かりませんが、そういうとこに詳しい方は編集部に知っている漫画家の方がたくさんいらっしゃると思いますよ。それに、エレベータの中でも、大きな封筒をもった漫画家の方なのか持ち込みの方なのか分かりませんが、そんな風な方とたくさん会いました。

 私はあまり近い方ではなく、遠方の方なので、数社回ろうかとも思いましたが、初めてだし・・・とか思って1社のみにしました。ですが、出版社は結構固まってあるので、1日で数社回ることは可能だと思います。(私の場合は、大体1社の持ち込みで40分でした。時間のかかり方は人それぞれですので、数社回るのなら、余裕を持って予約を取った方がよいと思います。電車の乗り間違えとかもあるかもですし・笑)

 これから初めて持ち込みをしようとしている方、気負わず頑張って行ってきてください!自分で一生懸命描いた作品を、自分の目の前でプロに見てもらい、批評を受ける。これは、紙に描かれた批評用紙よりも、ダイレクトに胸に響くと思います。・・・私も頑張ります!お互い頑張りましょうね!!


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