あ行

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ISBN (あいえすびーえぬ)

ISBN 国際標準図書番号(International Standard Book Number)。

世界共通で、市販される書籍全てにつけられる番号。 2006年までは10桁だったが、2007年から13桁になった。

日本では、ISBNにCコードや本体価格を加えた日本図書コードと、それをJANコードの体系に組み入れた書籍JANコードが制定されており、 2段のバーコードで表示されていた。2007年からは、これまでの10桁の表示の前に978-を挿入した13桁を表示する。


  

IC (あいしー)

I-C アイシー株式会社。コミック画材を製造、販売する会社。

スクリーントーンの種類が豊富。情報誌ALLESの無料配布や、まんが甲子園のブックバージョンを主催する。


  

アイレベル (あいれべる)

人の目で見ている高さのこと。目の高さによってアオリやフカンなどのアングルがある。 漫画の演出では多彩なアングルから被写体を描く。

アウトライン (あうとらいん)

ベクター画像における図形データ。 データ上のフォントは、パソコン内のフォントを参照して表示しているだけなので、 データを別のパソコンに移動する場合や入稿する場合はフォントをアウトライン化する必要がある。

青焼き (あおやき)

校正紙のこと。校正に用いる。製版の際、フィルムの青写真を取ることから青焼きと言う。 フィルムから直接印刷する場合は清刷りとなる。

アオリ (あおり)

下から見上げたアングルのこと。画面に迫力が出る。演出として効果的に使用される。 また、写真用語でのアオリは、カメラでレンズと感光面をずらして撮影することで、あおり撮影と言う。 こちらも下から見上げたアングルとなる。

アオリ文 (あおりぶん)

漫画の表紙などに挿入される文章のこと。 漫画家ではなく編集者、出版社側で入れるもの。 主に雑誌掲載時に入れるもので、単行本収録時には掲載されない。

アクト (あくと)

第一幕、第二幕などの幕のこと。脚本の中での大きな区切り。

Acrobat (あくろばっと)

Acrobat

Adobe Acrobat。PDFの開発元であるアドビシステムズが開発したPDF作成ソフト。 Standard、Professional、3Dなどの種類がある。 ファイルのPDFへの変換はDistillerをプリンタドライバとして用いて行う。

http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/
 

あげる (あげる)

原稿を完成させること。

アシスタント (あしすたんと)

プロの漫画家の助手をする仕事のこと。 アシスタントは、連載などをしている一人の漫画家につく専属アシスタントと、色々な仕事場をもつフリーのアシスタントがある。

たくさんのアシスタントを抱える漫画家もいれば、人気作家でも全くアシスタントをもたない漫画家もいる。

アシスタントの作業は、ベタやモブなどの単純なものが多いが、 現場でプロの漫画家の作品に関われるため、高い技術を学ぶ事が出来る。 プロデビューする場合もアシスタント経験を経てからの場合が多い。

アタリ (あたり)

人物の配置や効果を描く場所、枠線などの大体の目安の点や線のこと。アタリをえんぴつなどで描いた後、ペンで書き込む。

アップ (あっぷ)

近くから見たアングルのこと。対義語はロング。

Adobe (あどび)

Adobe アドビシステムズ(Adobe Systems)。アメリカのソフトウェア会社。 DTPの中核を担うPostScriptを開発、ソフトウェアはPhotoShopやIllustratorなどで有名。

1993年には電子ドキュメントとして広く普及したPDFをリリース。 2005年にはFlashを開発したソフトウェア会社、マクロメディア(Macromedia)を買収した。


 

アニメーション (あにめーしょん)

アニメーション(Animation)は、複数の静止画像により動きを作る技術のこと。動画とも言う。 動作や形が少しずつ異なる絵を一コマずつ撮影し、画像が連続して動いて見えるようにするもの。

制作方法は、透明なフィルムであるセルに絵を描き、それを取替えながら撮影するセルアニメーションが一般的だったが、 近年はデジタル化され、全てパソコン上で制作されている。 日本のアニメーションは、動きを簡略化したリミテッドアニメーションが多く、1秒間に使われる絵の枚数は8枚が基本である。 これに対して、ディズニーなど海外では1秒間に24枚まで使用するフルアニメーションで制作されている。

海外では、アニメーション全般を「アニメーション」、日本のアニメーションを指して「アニメ」と呼ばれている。

アニメ塗り (あにめぬり)

アニメにみられる着色表現方法。 色や影のグラデーションを単純化して表現する。 ベースの色と「影」と「ハイライト」を強調するのが特徴。 3DCGの場合はトゥーンレンダリングというレンダリング方法で自動的にアニメ塗りのような着色ができる。

アマチュア (あまちゅあ)

漫画を職業としない人。同人作家なども。

アミ (あみ)

網状になったもののこと。効果では網状に線を描くカケアミやナワアミなどがある。スクリーントーンで網トーンもある。

RGB (あーるじーびー)

RGB 加法混色による光の3原色。赤、緑、青(レッド、グリーン、ブルー)の3色。 パソコンのモニタでカラーを再現するために使用される。 値の表記方法としてDec(10進法)とHex(16進法)がある。例えば白は、3色の最大値255、255、255で表される。Hexでは#FFFFFFとなる。

パソコン上での色の表現はRGBであるが、印刷する場合はCMYKで出力される。 そのため、モニタ上で見る色と印刷した色を全く同じにするのは難しい。 データをCMYKモードで作成したり、CMS(カラーマネージメントシステム)を使用する必要がある。

メーカーや機器毎によって異なっていたRGBの色再現性を標準化したsRGB、 Adobeがより広く定義したAdobeRGB、RGBの色空間にアルファ値を加えたRGBAなどがある。


 

アンチエイリアス (あんちえいりあす)

アンチエイリアス(Anti-alias)は、パソコンで画像を編集、表示する際に、画像が滑らかに見えるようにする処理のこと。 ジャギー(ギザギザ)をぼかして目立たなくする。 アンチエイリアス処理(アンチエイリアシング)を行うと、輪郭がぼやけてしまうため、画像によっては行わない方が綺麗に見える。

アンチゴチ (あんちごち)

アンチゴチ 漫画のセリフ特有のフォント。平仮名と片仮名はアンチック書体、漢字はゴシック書体というもの。


 

EPS (いーぴーえす)

EPS(Encapsulated PostScript)は画像ファイルフォーマットのひとつ。 ベクター画像とラスター画像の両方に対応。PhotoShopやIllustratorで編集できる。

印刷用途にもよく使用されるが、容量は大きく、プレビューを埋め込むとさらに大きくなる。

イメージセッタ (いめーじせった)

レイアウトソフトなどで制作したデジタルデータを製版のフィルム、刷版に出力するシステム。 PostScriptRIPでラスタライズし、高画質で出力する。

Illustrator (いらすとれーたー)

Illustrator Adobe Illustratorは、アドビシステムズのベクター画像編集ソフト。ドローソフトとも言う。 PostScriptベースでベジェ曲線による描画が特徴。DTP業界のデファクトスタンダードとなっている。ライバルソフトにマクロメディアのFreeHandがあった。

バージョン10の次にはCSと名付けられ、DimensionsにあったPostScriptによる3Dモデリング機能が追加、CS2からはStreamlineにあったラスター画像をベクター画像に変換する機能などが追加された。


 

イリ (いり)

ペンによる線の描き始めのこと。サシとも言う。

印税 (いんぜい)

出版社などが著作者に対して支払う対価のこと。 出版物の売上に応じて一定割合が支払われる。 発行印税と売上印税の2種類がある。 ロイヤルティーの一種。

InDesign (いんでざいん)

InDesign Adobe InDesign。アドビシステムズのレイアウトソフト。 一般的な画像編集ソフトとは異なり、ページ管理機能などがあり、製版における組版までを行うことができる。 アドビシステムズは、以前からあったPageMakerからInDesignに開発を移行している。


 

WYSIWYG (うぃじうぃぐ)

パソコンのユーザインターフェースに関する用語。 モニタに表示されるものと印刷結果が一致するように表現する技術のこと。 What You See Is What You Get の頭文字をとったもの。直訳すると「あなたが見るものはあなたが得るもの」。

表示通りの印刷結果を得ることはデジタル環境における大きな課題だが、 解像度、色空間、プロファイル、ソフトウェアやデバイス独自の補正機能などが複雑に絡み合い、 WYSIWYGを実現することは不可能に近い。

WEBコミック (うぇぶこみっく)

ウェブで公開される漫画のこと。 誰でも自由に簡単に自分の漫画を公開できるのが特徴。 ウェブ上で人気を博し、単行本が出版されることもある。 公開方法には、画像を掲載するだけの場合が多いが、専用ソフトやPDFも使用される。 近年はブログ(Blog)を使用したものも多い。

打ち切り (うちきり)

雑誌への掲載(連載)が終了すること。漫画家の意向ではなく出版社側が決める場合が多い。人気がなくなって終了する場合など。

ウニフラ (うにふら)

フラッシュを用いたフキダシのこと。

エピソード (えぴそーど)

出来事、事件のこと。 エピソードによって、キャラクターの性格や人間関係を膨らませていく。 モノローグやナレーションによって説明する場合もある。 エピソードには、キャラクター自身が何かをする「能動的」なものと、キャラクターが何かにまき込まれる「受動的」なものがある。

エピローグ (えぴろーぐ)

物語の終わりの部分のこと。

演繹法 (えんえきほう)

論理学用語。脚本への応用として、因果関係をあみこむ際、その結果は?その結果は?...と考えていく方法。展開法とも言う。反対は帰納法。

遠近法 (えんきんほう)

距離感が表現できるように描き分ける方法。視点から遠いほど小さく描くなどする。 広義にはその手法全般を指し、狭義には透視図法(パース)のことを指す。 遠くのものほどかすんで見えるという空気遠近法などもある。

演出 (えんしゅつ)

物事を表現するときに、それを効果的に見せること。 漫画ではコマ割りや効果などで演出する。

黄金比 (おうごんひ)

黄金比 最も美しいとされる比のこと。近似値は1:1.618。 PHI、Φで表される。


 

落ち (おち)

広義には物語の結末のこと。狭義には読者を笑わせる部分のこと。 ギャグにおいては、出落ち、2段落ち、3段落ち、同じボケを繰り返す天丼などがある。 ギャグ以外にも夢落ちなどの落ち方の定番がある。落ちの前にはフリがあり、フリがあっても落ちが無い場合はスカシとなる。

落とす (おとす)

〆切に間に合わないこと。

オートフィクション (おーとふぃくしょん)

自伝のように作者と登場人物が同一人物である作品ジャンルのこと。文学用語。

オノマトペ (おのまとぺ)

音を字で表現すること。漫画においては主に描き文字のこと。 手描きにより様々な雰囲気を表現できる。

オーバーレイ (おーばーれい)

貼り付けて使うシールのこと。カラートーンも同じ。

オフセット印刷 (おふせっといんさつ)

印刷技術のひとつ。水と油の反発性を使用した印刷方法。平版とも言う。 版と紙が直接触れないのが特徴。版に付けられたインキを、ゴムブランケットなどに転写(オフセット)した後、印刷する。 同人誌によく使用される。

オマージュ (おまーじゅ)

敬意を持って尊敬する作家の作品と似たような作品を創作すること。パクリではない。

OELマンガ (おーいーえるまんが)

海外で作られた英語による日本風の漫画のこと(Original English-language)。 フランス語によるものをマンフラ(Manfra)とも。


出典:Wikipedia GNU Free Documentation License

更新:2015年4月10日