漫画学校体験談
私は入学する前に、まず入学体験に何度もすすんで参加することをおすすめします。 私は一時期漫画の専門学校にすごく憧れていて、 その頃は中学生だったので入学できず、月1くらいで行われている体験入学にひたすら行ってました。 常連になると先生も顔を覚えてくれていて、「作品を見せて」みたいなことを言ってくれました。 次に行ったときにドキドキしながらも見せてみると、入学体験なのに色々と注意点や課題点を指摘してくださいました。私は今まで入門書などを家で読んでいて見よう見まねで描いていたのですが、本に載っていないような細かいことまで指摘されて目からうろこのようでした。 漫画のほかにも、その学校にはキャラクターデザイン科やアニメーター科などもあり、漫画に限らず色々と面白そうなものに参加していました。等身の書き方やデザインの仕方など、全てが漫画に繋がっているような気がします。 しかも講師の方はやはりプロなので、現場のすごさや厳しさなども教えてくださいました。 だいたい2年くらい体験入学に行っていてもう顔なじみになっていましたw その間に、私は教わった事を生かしつつ独学で漫画を描いて何作か投稿していました。 結局私は担当さんに美大をすすめられ、無事入学いたしました。 専門学校はデッサン力が弱いとおっしゃっておられました。 あと、専門学校では自分と同じような趣味を持つ方が多いので、人生経験が薄くなり漫画に幅が持たせられなくなることも言われました。 美大に行っても結構漫画家志望の方はいたのですごく励みになっています。 私は投稿を続けて今度デビュー作が載ることになっています。 教えてくださる学校と運が良かっただけなのかもしれません。 皆さんに言いたいのは、手始めに、体験入学の際には自分の作品を持って行って、自分はやれそうか、どこが自分の持ち味なのかを見極める必要があるのではないでしょうか。 先生授業の仕方も自分に合っているか確かめた方が懸命だと思います。 体験入学でも、無料かつ十分に学べる所が多いと思うのでぜひ常連になってみてください。 長文失礼いたしました。
更新:2015年4月10日