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持ち込み体験談

ani兄さん

元業界の者です。漫画家目指す方、特に男性陣に一言
漫画家になるとは人生かけたギャンブルだと理解してほしいです。
日本の漫画雑誌は約400誌 1誌あたり約10人の作家さんがいるとして
現役のプロ漫画家さんは現在約4000人(ざっくりとですが)その中で50代の方は何人いるでしょう?
正確な数は調べればわかるでしょうが間違いなく女性作家さんのほうが数は上です。
大昔にちょっと売れた先生が40代でアルバイト生活したり若い作家さんのアシやってたり
もっともっと悲惨なケースは沢山知っています。
雑誌の種類や売れ具合にもよりますが1発あてただけではサラリーマンの約2~3年分
ぐらいしか瞬間的な収入は発生しません。アニメ化と海外マーケット(翻訳版)でその3倍
といったところでしょうか。

持ち込みの段階から担当は女性より男性に対して当たりがキツイです(平均的に)
横柄にふるまうことで優位性を保持し、なおかつ目標をちらつかせながら
褒めてもらりたいという依存性を高めます。そうしないと
「あれ?俺なんでこんなことしてまで書いてんだろ」と気づくからですね。
SE社なんてマーケティングのことばかり気にしてるので発行部数が未だトップでも
少年誌の売上低下率もトップです。最近の新人見てれば担当者がどういうレベルかも
良く分かるというもの。

2足のわらじとはネガティブなことわざではありますがこと漫画家志望者に関しては
重要だと考えます。周りが進学や就職しているのに没頭するあまり人生や精神を
駄目にしてしまわぬように余裕をもって夢に取り組んでほしいです。

長文大変失礼しました。ただ酷いケースを多く見てきたので・・・
こういう現実的というかネガティブな知識も知っていてほしいと思い書き込んでみました。
現在は映像系のマーケットで本日も残業中

更新:2015年4月10日