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パクリ (ぱくり)

作品を盗用すること。盗作。違法行為。

ハコ書き (はこがき)

ストーリーをふくらませてイベントを整理する方法。ネームの前段階。

パース (ぱーす)

パース パースペクティブ(Perspective)の略。透視図法とも言う。遠近法のひとつ。 水平線と消失点を用いて作図する。図法として一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法などがある。

透視図法以外にも遠近感を出す手法はある。


 

バストアップ (ばすとあっぷ)

人物の胸から上のアップのこと。

パロディ (ぱろでぃ)

パロディ(Parody)は、他社の作品を揶揄や風刺を加えて模倣した作品のこと。 広く認知された著名な作品をパロディ化する場合が多い。作品ジャンルのひとつ。パクリではない。

ヒキ (ひき)

読者を引きつけることから、物語が盛り上がったところで「つづく」となることや、右ページの最後のコマのこと。 また、アングルでロングの意味でもある。

ピグマ (ぴぐま)

ミリペンのひとつ。ピグマグラフィック(PIGMA GRAPHIC)。サクラクレパスの商品。 つけペンの替わりに、ペン入れに使う人も多い。耐水性。

BMP (びっとまっぷ)

BMP(Windows Bitmap Image)は、ラスター画像ファイルフォーマットのひとつ。 WindowsOSの標準画像ファイルフォーマット。 非圧縮が可能だが、CMYKに対応していないため、印刷には適さない。

PDF (ぴーでぃーえふ)

PDF PDF(Portable Document Format)は、Adobeが策定した電子ドキュメントファイルフォーマット。テキストや画像を含むことができる。 フォントは埋め込み(エンベッド)されるので、異なるOSでもフォントを正確に表現、印刷出来る。 ページ管理が可能で、見開き表示もできるため、WEBで公開する漫画などにも適している。

Acrobatで作成。フリーのAdobe Readerで閲覧が出来る。 MacOSXでは標準でPDF作成機能がある。


 

平積み (ひらづみ)

本が、書店に平らに積まれて並ぶこと。人気があるものや新作、売り出し中のものなどが平積みされる。

フィクション (ふぃくしょん)

フィクション(Fiction)は、架空の出来事、人物、舞台を設定した創作のこと。 フィクションの作品には必ず「この作品はフィクションです」といった注意書きがされる。 反対に実際にあった出来事をノンフィクションと言う。

フィルタ (ふぃるた)

画像処理ソフトにある機能。画像をぼかしたりと様々な特殊効果を与えることができる。 画像に影響を与える効果型と画像に上書きする描画型がある。

PhotoShop (ふぉとしょっぷ)

PhotoShop Adobe PhotoShopは、アドビシステムズのラスター画像編集ソフト。フォトレタッチツールとも言う。 画像処理ソフトとして幅広い分野で使用される代表的なソフトである。 漫画の制作でも使用され、パワートーンなどのプラグインもある。 PhotoShopで編集した画像は、EPSよりも圧縮率が高く劣化も少ないPSDで保存することができる。

廉価版でPhotoshop ElementsがあるがCMYKには対応していない。上位版のPhotoshop Extendedもある。 ライバルソフトにPainter、PaintShop、Fireworks、GIMPなどがある。


 

フォント (ふぉんと)

パソコンで表示、印刷するための書体データ。 表示形式としてビットマップフォントとアウトラインフォントの2種類がある。

フカン (ふかん)

上から見下ろしたアングルのこと。フカン(俯瞰)よりさらに高いところから見た図は鳥瞰と言う。

フキダシ (ふきだし)

フキダシ 漫画の中でセリフを入れるワクのこと。吹き出し、スピーチバルーンとも言う。 フキダシの形は、一般的には1番が、大きな声を表現する場合は2番が、回想などは3番が、その他の場合は4番などが使用される。

フキダシはGペンやミリペンで描き、中に入れるセリフは鉛筆で描き、出版社が写植する。 セリフのフォントには主にアンチゴチが使用される。


 

伏線 (ふくせん)

物語の中で、唐突なシーンにならないよう、前のシーンでさりげなくフォローするもの。 落ちがどんでん返しの場合にも、落ちを予測し得る伏線を張るなどする。

袋文字 (ふくろもじ)

黒い文字に白いフチが付いているような文字のこと。

腐女子 (ふじょし)

男性同士の恋愛、ボーイズラブ(BL)を扱った漫画を好む女性のこと。 同じ趣向を好む男性のことを腐男子(ふだんし)とも言う。

ぶち抜き (ぶちぬき)

コマをはみ出して描かれた絵のこと。

ぶら下がり (ぶらさがり)

コマの下側にあるフキダシ。読みにくく、アンバランスだが、演出に使用する場合もある。

Flash (ふらっしゅ)

Flash Adobe Flashは、アドビシステムズのアニメーション編集ソフト。 ベクター画像で、ファイルサイズが小さいのが特徴。無料のFlash Playerで閲覧できる。 Basic、Professionalの2種類がある。 動画やアニメーションの作成の他、Webブラウザ上でインタラクティブな表現が可能になる。 ActionScriptによるプログラミングもできる。WEBで公開する漫画にも使用される。


 

フラッシュ (ふらっしゅ)

緊迫感を出す時などに使う効果のひとつ。ベタフラッシュ、カミナリフラッシュなどがある。

プリンタ (ぷりんた)

パソコン用の印刷機。インクジェットプリンタとレーザープリンタがある。 デジタル漫画原稿の出力にはレーザープリンタが適している。 PostScript対応のレーザープリンタは、より高度な出力が可能。

プロット (ぷろっと)

物語の筋立て。あらすじやキャラクター、場面設定、タイトル、エピソードを考える作業のこと。筋書きとも言う。 プロットの段階で担当編集者と打ち合わせを行ったりする。

フローティングディスク (ふろーてぃんぐでぃすく)

インクがにじまなくするために定規の裏に貼りつけるもの。

プロローグ (ぷろろーぐ)

物語の始まりの部分のこと。イントロダクションとも言う。

ベクター画像 (べくたーがぞう)

ベクター画像 画像形式のひとつ。線や曲線、色などを数値で表したもので、 ドットの集まりで表現するラスター画像とは違って、拡大や縮小による画質の劣化が無い。 ベクトル画像やドロー画像とも言う。Illustratorなどのソフトで編集する。 DTP業界では一般的に使用される形式。

EPSやPDF、SVGがベクター画像ファイルフォーマット。


 

ベタ (べた)

黒く塗りつぶすこと。ベタをする部分に、印で×を描いたりする。

ベタフラッシュ (べたふらっしゅ)

ベタフラッシュ フラッシュのひとつ。略してベタフラ。


 

ペーパーセメント (ぺーぱーせめんと)

何度でも貼り剥がしできる接着剤。

ペン入れ (ぺんいれ)

原稿用紙に下書の上からペンで正書を行うこと。一般的にはGペンなどで描きこんでいく、漫画制作の中心的な作業。 しかし、下書きをスキャナで取り込み、パソコン上でペン入れを行うこともできるようになってきた。

ペンネーム (ぺんねーむ)

漫画家の偽名のこと(PN)。ウェブ上ではハンドルネーム(HN)とも。

編集者 (へんしゅうしゃ)

出版社の編集担当者。漫画家と漫画の打ち合わせなどを行う編集者を担当と言う。

補正 (ほせい)

画像の明るさやコントラストの調整、色調補正、スキャンした画像に付いた汚れの除去作業などのこと。

ボツ (ぼつ)

原稿などを採用しないこと。


出典:Wikipedia GNU Free Documentation License

更新:2015年4月10日