持ち込み体験談
ばかさん 某年、某出版社のあ○かにアポを取り、約束の時間に行った。 編集部は殺気だっていた。多分、締切間際だったのだろう。 椅子に座って待っていると、人相の悪い男が来た。私のアポ相手だ。 挨拶をして、原稿を見せた。 すると、あろうことか、その男は原稿を一枚取り出し、コピー機にかけた。 そして、なんと、私の目の前でそのコピーをビリビリに破ったのだった。 原稿は突き返され、私は「帰れ」と言われた。 外に出ると夕方だった。16歳の私は、こらえきれずその場で号泣した。 それからは、その某出版社の本は一切買わないことにしている。
更新:2015年4月10日