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ここの体験談を読み、触発されて、先日ついに持ち込みに行ってまいりました。

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持ち込み体験談

キタさん 04/12/20

ここの体験談を読み、触発されて、先日ついに持ち込みに行ってまいりました。
当日は緊張して緊張してたまりませんでしたが、なんとか乗り越えることができました。
初めは投稿しようと思っていたのですが、自分の絵柄がどういったジャンルなのか分からなくて悩んでいたので、とりあえず、毎月購読している少女誌に持ち込んできました。
総評としては、テンポ良く最後まで読めるが、ストーリー、絵柄ともに、当誌向けの漫画ではない、どちらかというと、少年誌の方が、、、、ということでした。それとデッサン力不足です。
私が一番驚いたのは、一人のキャラを創り込みすぎていて、自分の中だけで「こうこうこういうキャラなんだ」と思い込みすぎていて、説明不足にさえ気づかなかったことです。割と客観的に見ていたつもりなのですが、全く気づかずにいました。
これは持ち込みしなかったら、絶対に気づけなかったことなので、本当に良かったです。
問題点もいろいろと指摘されましたが、少しだけ良いところも見つかって、また頑張ろうという気になりました。こんな年末の忙しいときに申し訳ないと思いつつ、それでも丁寧な対応をしてくださった出版社の方に、本当に感謝しています。
自分の絵柄、話がどこにあっているかわからなくて悩んでいる方、迷っている方、どんどん持ち込んでみるといいと思います。私の場合は、少女誌か、少年誌かで悩んでいましたが、これではっきり心を決める事ができました。また、自分が漫画で何を表現したかったのか、何で漫画家になりたいと思ったのか、初心に戻って、再確認出来た気がします。
見てもらったあとはさすがに落ち込んで、3時間くらい神田の本屋をふらふら巡っていましたが、いつのまにか次の投稿先を探して、色んな漫画雑誌を読みあさっていました。
年明けには、また少年誌に漫画を持ち込んでみるつもりです。
今回持ち込んだ漫画は、もう少し力がついたら、一度話を練り直して、描き直したいな、と思っています。このままっていうのも、なんだかもったいので、、、、。
初めて持ち込みに行く方、ドキドキして、緊張して、自分の漫画がどう評価されるのか色々不安だったり、途中で帰りたくなったりするかもしれませんが、それでも頑張った先にはなにかしら収穫があるものです。ぜひチャレンジしてみてください。頑張りましょう。

更新:2015年4月10日