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色々とマイナスイメージな体験談が多いので、いい話も少し。

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持ち込み体験談

匿名さん 05/01/25

色々とマイナスイメージな体験談が多いので、いい話も少し。
僕も持ち込みは、数度行った事がありますが、みなさん好印象でした。青年誌志望なんで、少年誌・女性誌などと違いがあるのかもしれませんが・・。持ってったのは、講○社・集○社・小○館の雑誌編集部です。

一度目の作品は、今見てみると、お粗末な内容なんですが・・
そんな作品でも編集の方は丁寧に見てくださり、色々とご指摘をもらいました。
やはりプロの目は違います。ズサズサと突き刺さるご指摘ですが、駄目ですねというだけでなく、どうだから駄目。こうすれば良くなる。などちゃんと理由付け血となり肉となるアドバイスをしてくださいました。
その時は1社しか回らなかったんですが、せっかく地方から出てきてるんだから他の出版社も回ってみて、自分に合った所を探したすといいよ。と言われました。

で数ヵ月後、次回作を引っさげてまた上京。
そのときは、始めて持ち込みした所は予約がとれず、別の出版社をアドバイスの通り数社まわりました。
その時の作品は、結構好印象で、どの編集さんも名刺とともに、ネームの段階でいいのでまた別のができたら郵送してください。できるたびに、上京してたらお金かかるだろうから、見て電話でアドバイスしてあげるよ。といわれました。
その後一番最初に持ち込んだ所の編集さんが担当に付いて下さり、いまデビューに向けてがんばっています?(がんばってるのかな・・最近停滞気味ですが・・)

とにかく持ち込みは、やはり価値あるものだと思います。
雑誌にはカラー?みたいのがあって、君の漫画はうちには合ってないねーとか、こうゆうテイストの漫画は今ほしいんだよねーとか。
絵についても雑誌社によってレベルに差がありうちではまだ厳しいレベルだけど、○○社ならいけるレベルじゃないかな?○○社は持ち込み行かないの?とか他社の話も普通にしてくださいます。
そのときは若い編集さんでしたが、俺的にはこういう若い人たちにもっとチャンスを与えて雑誌に載せていきたいんだけどねー上のもんが頭固いからさー、でも頑張って。君は結構おもしろいもん描けると思うよ。絵がもうちょいだね。
と、その言葉には若手を育てようという意識があるんだなーと思いました。

漫画家はほんの一部の人しか成功できないものです。
より有利に、より成功に近づきたいならば、持ち込んでみるといいと思います。怖がって迷っている人、ぜひ勇気をだして編集部へ予約の電話を!イチかバチかの漫画家で食ってこうと思う以上の勇気はありません。
そう考えると持込の勇気など、屁でもなくないですか?常識の礼儀があれば、編集さんも丁寧に接してくれると思いますよ。

お互いがんばりましょう。やる気が最近湧かないので、自分を鼓舞するためにも長々と書かせていただきました。がんばれ俺!長文すみませんでした。では。

更新:2015年4月10日