持ち込み体験談
KEIさん 02/09/18たった今、『持ち込み』から帰ってきたばかりです。実は今回で二回目なのですが、1回目よりぼろくそ言われました…。(TT)前回持ち込みしたのと、同じ出版社に行きました。見てくれた人は違う人だったけど。今回はここの他にも幾つか廻ってみるつもりです。「ここは~ですね」と言われる度にぐさぁっ!!ぐさぁっ!!って感じでした(TT)。でもその一方で「そういうことが聞きたかったんだよぉ」と、感じてもいました。もちろん自分の力不足と慢心に内心泣きましたが。(TT)でも、自分に何が足りないのかってやっぱり友達に見てもらうだけじゃわからないというのがよく分かりました。目の前が真暗になるぐらい、また、自分がどこ歩いてんだかわからなくなるぐらい脳の中は混乱していましたが、編集部を出た後、遅い昼食を採る為に入ったマクド○ルドで、これからああしてみよう、こうしてみよう、こうすればいいんだろ!やってやろうじゃねぇか、こんちくしょう!!という思いがぐるぐる廻っていました。言われたことはもちろん、それって漫画を描く上で基本的にデキていなくちゃいけないことじゃないのか?って、自分のことながら思うことばかりで、己の甘さを嫌というほど痛感しました。でもそれって自分が一番知りたかったことでもあったような気がします。私は産まれて始めての持ち込みをする前、漫画を描く友人に「持ち込みはぼろくそ言われるよ」と何度か釘をさされていたので、覚悟はしていたのですが、何故か原稿を読み終わった第一声で誉められました。自分でも驚いたくらいで、「なんで?」って思ったほど(笑)。もちろん改善すべき点も言われましたが、その人は誉めてくれることが多かった。そして今回は同じ編集部に持ち込みをして、見てくれた人は違う人だったけど、今度は第一声から「う―ん…読んでて退屈なんですよねぇ。これ32Pの話じゃないんじゃないですか?」と言われ、が――ん!!(><)
どうやって帰宅したのかわからない程ショックだったのに、でもずっと自分が欲しかった場所に火が付いたのも事実。人それぞれ、そして持ち込む作品のジャンル、雑誌社、果ては見る人によっても評価は変わってくると思います。
でも考えてみれば、今第一線で活躍している人達だって初めからうまかったわけじゃない。最後の行く末を決めるのは、やはり本人のくらいついていく情熱なのかなってことを今回は感じました。ここに書き込みをするのは初めてですが、たくさんの人がそれぞれに自分の夢を追い掛けているのはやっぱりすごいことだなと思います。私のこれからの目標は…とにかく描くこと…(--;)
絶対上達してやるさっ!!くそっ!これから持ち込みをする方々もめげないで自分の情熱を大事にして欲しいと思います。
更新:2015年4月10日