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持ち込み体験談

やまぐちさん 05/09/09

皆様持込頑張ってますか?
持ち込みは緊張するし、厳しいことを目の前で直接言われるから
つらいけど、本気で漫画家になりたいと思ってるなら、
それぐらい出来なければ話になりません。

この文章は、まだ持ち込んだことのない人達に向けて、やまぐちの
体験談をお書きしてます。


・・・プルルルルル
ガチャッ

持ち込みしたいならまず予約を入れなくてはなりません。
通常、目標の編集部に電話をかけ、
「持ち込みしたいんですけど・・。」
などというと対応してくれます。
  見本になるかわかりませんが、やまぐちの編集との会話を
  見てください。

編「はい○○編集部です。」
や「え~っと、僕やまぐちといいますー。
  実は漫画を書き上げたんで見てもらいたいんですけど・・。」
編「持込ですね?少々お待ちください」

(持ち込みを受けてくれる人にかわる)
編「もしもし」
や「はいもしもし」
編「え~っと、持ち込みなんですよね」
や「ええ。」
編「では やまぐちさんはご希望の時間などはありますかね~。」
(持ち込める日を2、3日あらかじめ調べておこう
や「23日の3時ごろなどどうですかねー。」
編「あーーーーっと!その日はちょっと打ち合わせが色々あるんで
  ちょっと・・・。」
や「では、○○さんはいつぐらいがいいですかね~。」
編「ぼくですか?うーん。30日の4時ぐらいですかねぇ。」
や「4時?ちょっと遅いなー。(やまぐちは中学生です)
  2時半とかだめですかね。」
編「う~ん・・・。むずかしいなぁ・・。
  あ!じゃあ3時は?」
や「ええ。じゃあ3時で。」
編「では、30日3時、○○編・・(中略)・・でおまちしてます。」


。。こんなかんじ。
アポが遠い日になる場合、キャンセルしたほうがいいですね。


 「すいません。持ち込みにきたんですけど・・。」
さて、次は出版社です。まあ、それなりに対応してくれますので、
放心状態でいってもまあ何とかなりますね。

~○○編集部~
こっから、やまぐちの体験談。本題です。

やまぐちはギャグ16pをもってきました。
編「ふーん。中学生か~。バリバリジャンねー。」
とかなんとかいいながらどんどん読み進めていきます。
読んでる最中にしゃべりかけるのはあまりよくないですね。
読み終えるまで、「あの机きったねーなー」とか思って待ってて
あげてください。

さて、評価はというと。
画面が全体的によりすぎで、単調で見苦しい。
誰がどこにいるのか分かりづらい。
ムードが暑苦しい!

ってかんじかな。もっと言われたけどこのくらいで・・・。

で、しめは「若いのによくやってるよ。またきてね」だった。

案外あっけないですね。寂しい感じもします。
やまぐちはこうして編集部を後にしたわけであります。

・・・まあ、頑張ればいつかは漫画家になれますから。
努力だけでも漫画家になれるんです。
その努力ができるかどうかが差になるんですね~。

その後やまぐちはこりずに3回持込をして、担当がつくことになった!
皆さんもめげずに4回5回と持ち込んでください。

更新:2015年4月10日