持ち込み体験談
ゆうすけさん 06/09/122社に持ち込みしました。
1社目A田書店です。ロビーで5分ほど待っていると若い方が降りてこられました。(自分は21です)
読んでもらっている間、名前住所、好きな漫画家などの質問が書かれたアンケート?を書いていました。
漫画の批評に関しては、内容はまずまず理解できるが何点か腑に落ちない点あり、構図がよかったり悪かったり、1番の難点がインパクトがないというものでした。誰もがほどほど楽しめるがいかにもこの人だと感じるものがないなど言われました。
2 社目はK談社です。大きさにビビりながらも中へ。K談社では編集部の中まで入れてもらえました。読んでもらっている間あたりをキョロキョロ。明らかに個人の趣味だろという物があったりしました。批評はまず線がプルプルしているといわれました。これはペン慣れしていない証拠とのこと。構図に関してここはうまいなーというトコがあったり、ここがもっとこうだったらよかったのにというトコがあったりというもの。 設定を生かしきれていないのも惜しいともいわれました。 そしてなんとプロの原稿を見せていただきました。目が点です。僕は田舎に住んでいて他の人の原稿を初めて目にしたのですが、そのことを言うと他の投稿者の原稿をたくさん見せていただけました。上手い人、下手な人百人百色といった感じでした。 アシスタントについても教えていただけました。とりあえず1つ賞をとってから先生に気に入られればできるということです。
僕はA田書店で2度小さな賞をいただいているのですが、今回はk談社の賞に出すことにしました。それは明らかにk談社の方が新人育成に力を入れていると感じたからです。正直A田書店に投稿していたのは、妥協の気持ちがあったらです。もともとはk談社の方が好きだし、友人からも合うと言われていました。妥協するかしないか、どちらが自分のためになるかをよく考えされました。
更新:2015年4月10日