持ち込み体験談
黒藤 奈白さん 09/12/29自分は今年の8月に集英社週刊少年ジャンプへと持ち込みに行きました。 8月末に、受験生である自分は塾の夏期合宿があったので、その前日にお邪魔しました。 原稿が上がってから電話をし、 「持ち込みをしたいのですが…」 というと。 編「初めてですか?」 自「はい」 編「それでは、ご希望の日程などはありますか?」 自「土日・祝日はできますか?」 編「土日・祝日は休みです」 自「では…○月×日が空いているのですが」 編「時間の希望はありますか?」 自「いえ、何時でも大丈夫です」 編「それでは、11時でもいいですか?」 自「はい」 という会話をし、連絡先と名前と担当さんの名前を聞き、 「それではお待ちしています」 と言われ、電話終了。 ―当日― 25分前に神保町到着。 10分前にビルへ入りました。 受付で【名前・予約済みか・担当者】を記入し、バッチを受け取りブースで待ちました。 5分ほどして、担当さんがいらっしゃって、 【原画見本帳】をもらい、早速読んでもらいました。 その間に【名前・年齢・マンガ歴・アシスタント経験・好きな作家】などのアンケートを(A4サイズ)書き、アドバイスを頂きました。 ・武器・力の理由をちゃんと説明 ・主人公のどちらかを読者に近付けて ・キャラは極端でいい 「うん。まずは画力をあげよう」 と言われ、名刺ゲッツ!!!! 中学3年生にして、担当ゲッツ!!!! 嬉しかったですね…。 受験が終わり次第、次のを持ってきますと言って、 「はい。では、これからは僕が担当しますので電話で○○お願いしますと言えば出ますから」 とのこと。 年齢も近く、出身地、好きな作品も同じだったのでとても親しみやすかったです。 その原稿の後に書いていたネームの話など自分がいっぱい話したので40分居座ってしまいました。 もうそろそろ受験も終わるので今書いているネームをまとめ、原稿に上げようと思っています。 下の体験談を読むと、ところどころ 【未完成の原稿】や【時間ぎりぎり】などがありましたが、 なるべく【時間に余裕】と【余裕のある原稿】が望ましいはずです。 その方が第一印象も良いはずです! 以上が自分の持ち込み体験談でした。 持ち込みをして初めてわかる自分の実力。 皆さんも是非!持ち込みなどをして下さい!
更新:2015年4月10日