持ち込み体験談
菌さん 03/02/03初めて持ち込みをしたのは高校1年の時、その頃は全てが未熟でしたので、まさに惨敗でしたが・・・あれから数年。
現在22の私。
もういい加減何かしらしないと一生漫画家になれないと思い、一念発起で先日持ち込みをしてきました。
ここの体験談を見る限り「相当アレコレ突っ込まれるだろうな」と弱気な気持ちで突撃。
意外と狭いと感じた編集部。独特の空気が流れ。かなり緊張~(^_^;)
イキナリ、コーヒーを出していただきましたが、飲める訳もなく、ただただ原稿(ちなみに下書き段階です。)を差し出す私(笑)
以前1度高校時代、別の編集部に持ち込んだ時は「本当に読んでるのか?」と思うくらい早くページをパラパラめくられた記憶がありましたが、今回はゆっくり隅々まで目を通して頂けました。(下書きなのに)
「おぉ!読んでくれてる!!」ってカンヂで(笑)
んで、気になる第一声。・・・「絵がうまいですね」・・・
はい?(・_・?) 一瞬我が耳を疑いました。でも次に出てきた言葉も「コマ割のセンスは特に抜群ですね。ここまで出来る人はそうそういませんよ」
「特にコレといった欠点もなく・・・これをペン入れしてそのまま出しても何かしら賞はとれますよ」
・・・あ、あれぇ? マジですか? 誉められてますよ自分。
予想外の展開。
しかも「ではこの作品、出していただけるのでしょうか?」ときました。
更に加えれば「なんか僕が○○さん(←私の名前)の担当になろうって思惑が見え見えですみません」
一体どうなってんすか!?夢ですか?
↑普通そう思いますよね?
で、終始そんな感じで話が進んでいき、最終的には『台詞にちょっとした修正をして賞に投稿する』という事で講談終了。
わーい!!☆(ノ^□^)ノ 番万歳でした☆
こういう展開も世の中にはあるんですね!
ですが、コレに浮かれず、常に初心の気持ちで次回の持込に挑戦したいと思います。
まとめとしまして。私がこの体験談で言いたいのは「それなりの実力があれば向こう側(編集部側)もそれなりの評価をして下さる」という事。
持ち込みをしようかどうか迷ってる方!こういう結果になる事もあります!是非挑戦しましょう!
更新:2015年4月10日