持ち込み体験談
チサさん 03/03/31今日、集英社の少女マンガ雑誌への投稿作品を持ち込みしてきました。
実は持ち込みは初めてではなく、同じ作品がまだ未完成の状態の時に一度見ても らっていました。そのときは担当の方と一時間近く話す事ができ、絵や話に関し ては非常によくまとまっているとの事で、ただもう少し個性が欲しいのと、シー ンに見せ場的な盛り上がるところがあるともっと良くなるでしょうと言う様なお 話をいただけました。
他にも細かい注意やデッサンのことなども話され、今回は初めてと言うことで、 まだまだ改良の余地はあるが、もっとたくさん描いてみて下さいと言われて、名 刺も渡されて、とても充実した感じでした。
そして、今日その作品を仕上げて持って行き、前回とは違う方に見ていただいた のですが・・・。
同じ作品に手を入れて、背景が少ないと言われた箇所には背景を入れたり、セリ フを直したりしたものなのですが、「話の都合が良すぎる。」「キャラの書き分 けが出来ていない。」「読んでて面白いと思えなかった。」等との意見をいただ き、特にほめられることはなく、10分少しで終わってしまいました。 言われたことは確かに思い当たるもので、マンガを描くことの難しさがわかりま したし、為になったと思います。
ただ、あまりにあっという間で、マイナス面ばかり言われて、正直、帰り道では 呆然としてしまいました。
担当の方によって、こんなに違いがあるものなんですね。
もしも、初めて行った時に今日の様な感じだったら、もう持ち込みは止めようと 思っていたかもしれません。
私の考えが甘いのかもしれませんが、少しショックだったので書き込んでみまし た。
また批評が届いたら報告しようと思います。
更新:2015年4月10日