持ち込み体験談
シロザキさん HOME 03/05/23先日、初めて持ち込みに行ってきました。
こちらでは噂になってるご様子の白○社さんの少女誌2誌です。
1時と2時にそれぞれLさんと花さんに見て頂いて来ました。
建物は噂以上に小柄(?)なかんじで、入ってすぐのロビーに4人がけの机が二つあり、そこで原稿を見ていただくのですが、入って来る人や受付の方皆さんに批評や会話は聞こえちゃったと思います(笑)
Lさんの方は、とても若くて丁寧な編集さんで「原稿拝見している間、読んで待っていてください」とLをもって来てくださいましたが、それどころではなく編集さんの様子をじっと見つめてました。1回目は普通に読んで、2回目は良いページと悪いページに訳ながら読んで、3回目はメモをとりながら読んで、いよいよ批評です。
とにかく最初の時間設定の説明が悪い事や、設定も必要なものをより分けて、単独のセリフ(長めのセリフの中に入れると読み流されてしまうから)や大きめの絵でしっかり入れる事、原稿が白いなど色々教えて頂きました。
批評が15分くらいでその後は質問タイム。前回の欠点がどうなっているか、や失礼ながらLさんと花さんでどちらがあっているかなどもお聞きしたのですが、とても丁寧に答えてくださいました。全部で30分位だったと思います。ネームは人に見てもらった方が良いですか?という質問の途中では「暇な時ならみてもいいですよ」と名刺も頂き、なんて親切な雑誌なんだろうと感激しました。
2時からはHさん。編集さんがくるまでもう一方きてらした持ち込みの方とちょっとお話してました(笑)お互い遠くからきてたので勝手に親近感。(…すみません、もしかしたら下に書いてらっしゃるあやせさんがお会いした方かも…。5月14日の2時なんですが)そうこうしているうちにTシャツの普通のお兄さんっぽい編集さんがいらして(Lさんもですが、編集さんが凄く若いです)批評になりました。
Lさんと違って一回読むとすぐ批評で、やはり時間の説明や画面の白さなど言われました。また「こうしても良かったんじゃないか」というのも教えて頂け、自分には思いつかない事だったので「ああ!!」とか思ったり。そしてやっぱりペンに慣れてない事を指摘されました。とにかくペンになれることが何よりの目標みたいです。
また質問タイムで絵柄や白さはどうすれば良いか、批評はきにし過ぎない事、あってる雑誌などお話しました。「しばらくは好きな雑誌に投稿して、駄目なら少年誌いってみたら?」とのコメントは笑って良いのか分からなかったです(笑)こちらは35分くらいでした。
お二人ともとても話しやすくて、それに的確で、行って良かったなと思いました。確かに欠点を多く言われますけどそれを言ってもらえないと仕方ないし、噂より全然良い感じでしたよ。
また機会があったら行って来ようと思います。
更新:2015年4月10日