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20Pの漫画をI舎へ持ち込みへ行きました。

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持ち込み体験談

一之江さん 03/08/03

20Pの漫画をI舎へ持ち込みへ行きました。
到着してみれば時間が押していたそうで結局1時間待たされました。
さて持ち込みの内容ですが、
編集者さんからは確かに的確な指示を色々を言われました。
しかしその編集者さんはやたらと早口の上、貧乏ゆすりをしながら喋っていてどうにも気になる気になる。
その上、原稿に対して痛い事を言われるのはある程度覚悟していたのですが
段々とその編集者さん、疑問文で責めるような口調になってきまして、
その時自分も頭が真っ白で上手く返答できなかったのですが
それでも躊躇なしに責める責める。
下手な事を言えば揚げ足を取る取る。
思わず瞳に涙を滲ませましたがおかまい無しでした。
おまけに「俺拷問してるみたいだね」とか
「次はもっと優しい編集者に会えると良いね」などの台詞まで出たり。
しかしこのパターンは他社でもありえる事かもしれませんが、
私がどうしようもない気分に陥ったのは
その編集者さんが私に投げ掛けた質問の内容がどうにも漫画のストーリーと噛合って無いのです。
これは自分の原稿を見てでも頂かないと上手く説明できない事ですが、
ようするに言ってしまえば編集者さんは私の原稿をしっかりと読んでいてくれなかった。または理解していなかった。という事です。
ちなみに間違ってもわかり辛い表現や理解できない文章など使ってません。最後にどんでん返しみたいな事があったってだけの内容です。
元々原稿を見つつ「今何歳?」とか「この作品で何本目?」などベラベラ話すので怪しかったのですが。
会話中脳内真っ白で不覚にも自分でもその事に気付かなかったのですが
後々気分が落ち着いてからハッとしてしまいました。
いくら時間が押しており、真面目に読む気もおこらないような原稿だったとしてもそれならばストーリーへの突っ込みなんてして欲しくなかったです。
この持ち込みでは確かに自分のためになる事も沢山言って頂けました。
しかし後悔もかなり残る結果になってしまいかなり残念です。
元々第一候補の出版社では無かった上に編集者さんには間違った内容で責められるわ泣かされるわで今後お世話になるのは止めようかと思いました。

更新:2015年4月10日