持ち込み体験談
名無しさん 03/12/31この前某少女誌に持ち込みに行ってきた時の体験談です。
男性の編集の人が見てくれることになりました。
予約時「男に少女漫画の良さがわかるんかい」
とかちょい不安になりましたがまぁ編集ってそういうもんか、
と思っていざ持ち込みに行くと案の定でした。
ひとくくりに「男だから」とまとめてしまっては
いけないかもしれませんが、
とにかくその人はやる気なさそ~に
肘ついてゆっくり読んでくださいました。
んで語ることといえば少女雑誌の編集のクセに
なぜか某有名少年誌のことばかり。
「少女誌の編集者って自覚ある!?」
と突っ込みをお入れしたかったのですが
きっとその人少年誌に行きたかったんだろうなぁ…
と勝手に妄想した上、彼の身の上に同情し、
聖母マリアの如く微笑を絶やさずに心で涙しました(ウソ)
しかしあまりに少年誌の事しか話さないので、
もしかしてこの作品やばいんじゃないかと思い、
「あの~…この作品、こちらの雑誌にとってみれば
どの程度なんでしょうか?」
質問をしてみたところ、
「さぁ…どうでしょうねぇ。
賞に入るかもしれないし入らないかもしれないですねぇ…
審査員は先生ですから」
…聞いた私が馬鹿でした。
アドバイスも随分と月並みなことをおっしゃってくださいました。
帰りも「じゃ」と一言。さっさと帰ってしまい
随分態度の悪い編集だな~なんて思いつつ、
いやこの作品がやばかったのか?わしが悪かったのか?
一応営業用で愛想よくしてたんだけどなぁ…など考えてみても思い当たる節はありませんでした。
「うちにはいらない」って事だったのかも...とか諦めてたら
結局のところその作品は賞に入る事が出来、
よくわかんない持込でした。
とにかくもうソイツだけには絶対見てもらうのよそうと思います。
目とか死んでたし(-_-||| )←こんな感じ。
もう人生捨ててますっていうような。
今回の事であんまり持ち込み行っても
大して意味ねーなーと思いました。
(だって結局審査するのはベテラン漫画家さんだし)
地方なので暫くは投稿を続けようと思います。
みなさんもあんな編集に出会わない事をお祈りしてます
(つっても目の生き生きしてる編集に会ったことはないが)
更新:2015年4月10日