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先日、白●社へ初持ち込みへ行ってきました。

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持ち込み体験談

ミツキさん 04/04/25

先日、白●社へ初持ち込みへ行ってきました。
色々迷って7分前に到着。早くても5分前くらいが調度良いということを聞いていたので、たった二分にもかかわらずビルのまわりをうろうろ……。完全に不審者でした……。
5分前になり受付へ。
「2時半に予約していた●●です」と言うと、「5階へ行ってください」と言われました。
予約したときの電話では一階へ降りてきてくれるということだったんですが、どうやら新人研修かなんかでロビーが使われていたようです。
エレベーターを降りるといかにも編集部のオフィス。
入っていって良いものかと途方にくれておろおろしましたが、出てきた男の方をつかまえて持ち込みに来たむねを伝えると、編集の方が来てくださいました。
見てくれた人は若い感じの男性の方。
「これでも読んでてください」と渡されたのは最新号のL誌。
座らされた所は編集部の机のすぐとなりで、なんだか編集の方の会話は聞こえてくるし、机にはH先生のカラーは置いてあるしでかなりテンパリました。
そしておもむろに目の前で原稿を広げられ、緊張と恥ずかしさと睡眠不足のせいで(笑)頭が真っ白に……!
当然毎月その雑誌を買っている私は、すでに読破していたため集中できず、妙な汗をかいてました……。


結果、拍子抜け。

本当にコテンパンにのされると思っていたんですが、批評というよりもアドバイスという感じで、ストーリーの矛盾点と、「こうすればもっと良かった」という感じの、おもわずなるほどな、と勉強になるお言葉を頂いただけでした。
絵に関しては、人物のデッサン狂いを指摘されましたが、これは自分でもアホというほど自覚していたことですし、これは描けば描いただけ成長できることなので「頑張ります!」と一言。
少ないかな、と思っていた背景に関しては「きちんと書き込んであって好感度は高いです」と言われ、物凄くほっとしました……。
あとは「少女マンガらしいトーンのセンスが良いと思います」と、トーン処理を褒められました。
あとはキャラクターですが、意外なことに4コマくらいしか出てこなかった主人公の友人を気に入ってくださったらしく、嬉しいコメントをいただきました。

最後には「ではお預かりします。これからも頑張ってください」という暖かいお言葉をかけていただき終了。
多分結果はハシにも棒にもひっかからない散々な結果だとは思いますが、かなり勉強になりました。
私もここの体験談を読んでいて、持ち込みに行こうと決意したんですが、本当に持ち込みは行ったほうが良いですね。
だって原稿と批評シートが返ってくるのを待ってたら最低でも3ヶ月は待っていないといけないですが、持ち込みに行けば家に帰ってからすぐ指摘されたところを気をつけてマンガ描けますから。
私もまた今年中にあと2回は持ち込みに行ければなあと思っています。
皆さんも、共に頑張りましょう!

更新:2015年4月10日