持ち込み体験談
みゃあさん 04/10/22広場の皆さん、こんばんは。
以前「プロット批評板」で批評をお願いした者です。
その節は、拙い作品にご意見を頂き、ありがとうございました。
さきほど、持込から帰ってきた所です。
今までは、集○社の方にずっと見て頂いていましたが、今回他社の厳しい意見も聞いてみよう!と思い、未熟な己に鞭打つべく、軍資金も用意して一泊二日で上京しました。
よりにもよって一日目で台風に見舞われ、大粒の雨と突風吹きすさぶ中、原稿だけは死んでも濡らすもんかと意地で歩き回りました。
原稿入れのケースとビニールに入れてて、本当に本当に本当に良かった…(涙)
肝心の結果は、厳しいものでした。
しかし色々金言を頂けて、自信は粉々に砕かれたけども、新しいモチベーションが沸いてきました。
屈辱や逆境が作家のモチベーションになるというのは本当のようです。
ちなみに、私の場合指摘された事は…
○テンポが悪い(テンポをよくするには無駄をなくすこと)
○キャラが出来てない(キャラの目的や性格を考えなさい、と)
○ペン慣れしてない
○絵も下手(雑誌とか見て描け、と)
○絵柄が古い、なんか15年前の漫画って感じ(←自分ではそんなつもりではなかったゆえに、これはショックでした…)
…キリがないので、この辺でやめにします…あはは(自嘲の笑い)
ただ、エ○ックスでは「ペン慣れしてないね~パースとかちゃんと書きなさい背景も白いし人物とかテキトーに描いてる感じがするよ読者は絵で見るからね」と言われたのに、メ○ィアワークスでは「よく描きこんでるんですけどね~」と言われました…。
今回、いろいろ回ってみて正解でした。
本当に会社によって、人によって、アドバイスが違うんです。
ささっと見てダメだと言うだけの所もあれば、じっくり読んでくれて、時間の許す限り作品の直すべき点や、そこの雑誌の特性、求めているもの、これから読者を獲得するにはどうすれば良いかなど、いろんな話をしてくださる所もありました。
私ももう若くないので、頑張ります。
今、辛い厳しいもうヤダ普通にお絵かきしたいって泣いて諦めたら、多分一生後悔しますから。
あと、その雑誌の締め切り(20日以降は大体のとこが超忙しいです)の期間は、向こうの方も忙しいので、持ち込みはやめた方がいいかもしれません。
以上、未熟者の経験談でした。
更新:2015年4月10日