漫画の投稿や持ち込み、アシスタント、漫画学校などの貴重な体験談です。みなさんの体験談を募集中です!

それは、2002年を迎えた直後のことでした。

ホーム > 体験談 > それは、2002年を迎えた直後のことでした。
このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿体験談

みなみさん 02/03/15

それは、2002年を迎えた直後のことでした。 わたしももう21歳。「本気で漫画家を目指そう」と、学校の春休みを利用して 漫画作品を出版社に投稿する決心をしました。
 というわけで、春休み(1月下旬から)に入ってから、わたしは、バイトも何 も(就職活動さえも…)せず、毎日漫画を書きつづけました…
 そして、早速1月末に、講談社の青年誌に1作品、 そして2月に入ってからは、女性向け雑誌に1作品と、 また(1月と同じ)青年誌に1作品を投稿しました。
 そして、3月に入り、そろそろいちばんはじめに投稿した青年誌の 結果発表が近づいてきたため、どきどきする日が続きました。  しかし、予想に反して、いちばん早く結果が届いたのは、女性誌でした。 なんと、原稿を投稿して、たった1ヶ月で返却されてきたのです。 とうぜん結果が掲載された雑誌はまだ発売されていないのにもかかわらず、 です。結果は、「Cクラス」でした。
 しかし、批評も手書きでびっしりで、実に親切でした… 原稿返却も、「書留」で、非常に頑丈な封筒でしてくれました。 嬉しかったです(しかも、Cクラスながらも景品=原稿用紙が同封されてました )。
 その2日後が、“マイ・出版社への初投稿”、かの青年誌の新人賞結果発表が 掲載された号の発売日でした。 どきどきして新人賞のページをめくる…落選でした。 (しかし、つい最近わかったことですが、やはり受賞した方には 前もって連絡がくるそうで…あほですねわたしって)
 そして、なぜか昨日、2月末に送った青年誌の新人賞の原稿が 返却されてきて、めっちゃくちゃびっくり…!は、早すぎる… だって、1月に送った作品のほうはまだ返却されていないのに、ですよ? うーん、よくわからない。
 まあとりあえず、春休み投稿した作品はすべて×という結果でした。 ああもう学校が始まってしまう…
 やっぱりかんたんにデビューはできないものだなあ。 近々夜行バス乗って持ち込み行こうかなあ。 やっぱり行ったほうがいいだろうねえ。…

最後に
このHPのおかげでいつもいろいろはげまされているし、 素晴らしい情報も得られて本当に感謝しています。 どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2002.03.14

更新:2015年4月10日