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白泉社の花ゆめに4回投稿した事があります。

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投稿体験談

なつきさん 03/10/12

白泉社の花ゆめに4回投稿した事があります。
初投稿して賞金を頂いたものの
2回目は落選。
白泉社は、落選すると批評を一切してくれないのが
けっこうショックでした。
批評ってヘコむけど、ありがたいものなんだなと。
で、その落選の時に、返却された原稿と一緒に同封されてたのが
投稿者のための、アドバイス。
徹底した、商業主義を前面にした内容で
これで甘い考えがなくなりました。
相手はいち企業で、お遊びじゃないんだと。
で、3回目、求められた恋愛路線を徹底して描いて入選。
万単位の賞金にビビりました。
4回目も賞金は頂いたものの、それ以降は体調を崩して
頓挫してしまいました。

投稿で言える事は、コンスタントに作品を仕上げられるか、
編集サイドの言う事を全部、鵜呑みにするので無く
自分なりに考えて作品に反映できるか。
あとは、投稿のたびに絵なり、構成なり、以前よりも
上達できているか見られてるなと感じました。
どんどん上達するタイプはすぐ声がかかると思います。
反対に、上手いけど、投稿のたびにあまり変化が無いという人は
中々、次には結びつかないのではないでしょうか。

あと、花ゆめは16ページを規定にしていますが
これは、ストーリーの構成力を試されていると覚悟してください。
力量を試されてるので、どんなに力作であっても
16ページは守った方が良いと思います。

私が愛読してた頃は、SFやファンタジーが主流でしたが
最近は投稿作から恋愛ものの方が有利だそうです。
雑誌のカラーを考慮しつつ、自分だけの良い作品描いてくださいね。では。

更新:2015年4月10日