ネーム

ホーム > 漫画の描き方 > ネーム (2010年9月 9日 このエントリーをはてなブックマークに追加

ネームとは

ネームとはページ数に合わせてえんぴつ描きでコマ割りセリフなど描く作業のことです。絵コンテとも言います。 漫画の下地を作る重要な作業です。画面構成、演出などを考えて描き出します。 また、ネームはプロットやセリフの意味で使われる場合もあります。

ネームの描き方

ネーム

コマ割り、キャラクターのラフ、セリフなどを原稿とは別のに大まかに描きます。 紙はノートやルーズリーフなど適当なものから、ネームノートというネーム専用紙もあります。 基本的には無地で本番の原稿と同じ大きさの紙を使います。 紙を2つに折りにして2ページ合わせて描くことで、 見開きのバランス、画面強弱など全体の見栄えを確認することが出来ます。 ネームを編集者にFAXなどで送る場合はA4サイズが妥当です。

ポイントいろいろ

ツカミ

いきなり事件が起こったり、キャラのアップから始まったり、色々工夫できる部分です。

情景描写

世界観や舞台、場面を描きます。 キャラのいる世界、場所、雰囲気をしっかりと読者に伝える必要があります。 例えば、ロングでフカンの町並み→家→部屋→キャラと描くことを「拡大法」、 逆を「縮小法」などと言います。

動作描写

キャラの動は重要なポイントです。 アクションやリアクションを描きます。 派手な動きなどは大きなコマにして効果描き文字を有効に使って表現します。 また、キャラの登場シーンなども考えどころです。

心理描写

キャラの感情をうまく表現できるかも重要なポイントです。 コマ割りやアングル、アップ、捨てゴマなどを駆使するところです。 トーンや効果で色々な感情を表現することもできます。

回想

過去のことを回想したり、以前あった場面を再度描く場合は、 コマの形などで、それを分かりやすく表現します。 前後のコマも回想の始まりと終わりを分かるようにします。

セリフ

フキダシの位置や大きさ、形を考えます。

小道具

キャラだけではなく、小道具を使うと印象的になります。

オチ

ラストシーンも作品の印象に大きな影響を与えます。 ラストが「どんでん返し」になる場合は、その布石として「伏線」を張ったりします。 ハッピーエンドになることは「大団円」とも言います。 ちなみに、読後に得られる満足感は「カタルシス」とも言います。

チェック

ネームは友達などに見てもらって、指摘をしてもらい、完成度の高いものに仕上げましょう。 プロの漫画家や担当者がついている場合も、ネームの段階で打ち合わせ、リテイクしたりします。 また、ネームを募集する漫画賞などもあります。

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